どうも、同志の皆さん!
仮面ライダー太郎です。
俺たちの心を時を超えて掴んで離さない不朽の名作…そう、『仮面ライダー電王』!
2007年の放送開始から、どれだけの歳月が流れたでしょうか。
それでも、あのデンライナーの効果音、イマジンたちの個性豊かなセリフ、そして何より野上良太郎という最高の主人公の姿は、昨日のことのように鮮明に思い出せますよね。
僕も子供の頃に夢中になり、大人になった今でも、仕事で疲れた夜には決まって電王を観て勇気をもらっています。
そんな『仮面ライダー電王』の魅力は、TVシリーズだけに留まりません!
数々の劇場版が公開され、俺たちの心をさらに熱く、クライマックスにさせてくれました。
でも、こう思ったことはありませんか?
「映画、たくさんありすぎてどれから観ればいいんだ?」
「TVシリーズとの時系列がわからん!」
…そんな同志たちの声が、時を超えて聞こえてくるようです。
大丈夫、俺に任せてください!
この記事では、『仮面ライダー電王』を120%楽しむための映画を観る完璧な順番を、僕の熱い想いと共に徹底解説します!
これを読めば、あなたの電王愛は間違いなく…「クライマックスだぜ!」
まずはこれを押さえろ!仮面ライダー電王の映画、魂の順番はここからだ!

まずは、TV本編の物語をさらに深く、そして熱く楽しむために絶対に外せない3作品から紹介させてください!
ここを押さえるだけで、電王の世界が何倍にも広がって見えるはずです。
主人公・野上良太郎と、彼に憑依する個性豊かなイマジンたちとの絆の物語を、時系列に沿ってガッツリ追いかけていきましょう!
さあ、最初の駅はここからです!
TV本編との時系列は?『俺、誕生!』で俺たちの旅が始まる!
記念すべき電王初の単独映画、『劇場版 仮面ライダー電王 俺、誕生!』(2007年8月4日公開)。
この作品を観るベストタイミング、それはズバリ、TVシリーズの第27話と第28話の間です!
まさにリアルタイムで放送を追いかけていた当時の興奮が蘇りますね!
物語は、宝石泥棒に憑依したイマジンを追って過去へ飛んだ良太郎たちが、とんでもない罠にはめられるところから始まります。
その黒幕は、列車だけを狙う強盗団のボス、“牙王(がおう)”!
この牙王がまた、とんでもなく魅力的で凶悪な敵なんですよ。
「神の路線」を手に入れ、時間を支配しようとする彼の野望の前に、デンライナーは乗っ取られ、モモタロス以外の仲間たちは人質に…。
絶体絶命のピンチに、良太郎とハナ、そしてはぐれてしまったモモタロスがどう立ち向かうのか!
この映画の凄いところは、ただの番外編じゃないってことです。
TV本編の謎にも少しだけ触れられていて、特に良太郎の過去、11歳の頃の彼が登場するシーンは胸が熱くなります。
なぜタイトルが「俺、誕生!」なのか?
それは、この過去の良太郎との出会いが、後の物語に深く関わってくるからです。
僕が初めてこの映画を観た時、「モモタロスの誕生秘話かな?」なんて思っていましたが、そういう意味だったのか!と膝を打ちました。
そして何より、この映画で初登場する「ウイングフォーム」がめちゃくちゃカッコいい!
ジークという気品あふれるイマジンが憑依するこのフォーム、まさに王子様のような華麗さで、ソードフォームとはまた違った魅力が爆発しています。
TVシリーズの途中でこの映画を挟むことで、キャラクターたちの絆がより一層強く感じられるようになります。
まだ観ていない方は、ぜひこの順番で観て、あの夏の興奮を追体験してみてください!
『劇場版 仮面ライダー電王 俺、誕生!』は、TVシリーズをより深く楽しむための必修科目!手に汗握るアクションと、感動のストーリーを、ぜひご自宅で!
本編後の世界!『クライマックス刑事』はまさかのお祭り映画!?
TVシリーズが堂々の完結を迎えた後、俺たちの前に再び姿を現してくれたのがこの作品、『劇場版 仮面ライダー電王&キバ クライマックス刑事(デカ)』(2008年4月12日公開)です!
この映画はですね、もう理屈抜きで楽しむのが正解です!(笑)
時系列的にはTV本編の後日談なのですが、設定はかなりフリーダム。
なんと、良太郎たちが「デンライナー署」の刑事として事件を追うという、まさかの刑事ドラマパロディなんですよ!
モモタロスがサングラスをかけて「モモタロス刑事」を名乗る姿は、思わず笑ってしまいます。
この作品の最大の魅力は、なんといっても『仮面ライダーキバ』との豪華共演です!
電王の世界観に、ファンガイアという全く異なる敵組織がどう絡んでくるのか。
当時、次の仮面ライダーだったキバがどんな活躍を見せるのか、映画館でワクワクしながら観たのを覚えています。
ストーリーは、盗まれたオーナーのライダーパスを取り戻すために、イマジンとファンガイアが手を組んだ悪の組織を追うというもの。
そこに新人刑事として登場する鈴木一哉(演じるは『仮面ライダーブレイド』で相川始/仮面ライダーカリスを演じた森本亮治さん!)が加わり、物語はさらにカオスで面白い展開に!
正直に言うと、TV本編のシリアスな雰囲気を期待すると少し戸惑うかもしれません。
でも、これはこれであり!
TVシリーズを走りきった電王オールスターズが、ファンサービス満点でスクリーンを駆け回る「お祭り映画」として観れば、これほど楽しい作品はありません。
細かいことは気にせず、イマジンたちのわちゃわちゃしたやり取りや、電王とキバの夢の共闘を心ゆくまで楽しむのが、この映画の正しい鑑賞法だと僕は思います!
電王ロスに陥っていた心に、最高の元気をくれる一本です!
涙なくしては見られない!『さらば電王』で一つの物語が完結する
そして…ついにこの作品に触れる時が来ました。
『劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン』(2008年10月4日公開)。
タイトルに「さらば」そして「ファイナル」とあるように、この映画は佐藤健さんが演じる野上良太郎の物語の、一つの集大成となる作品です。
もうね、この映画は本当に…泣けます。
イマジンとの戦いが終わり、平穏な日々を過ごしていたモモタロスたちの元に、「幽霊列車」の噂が舞い込みます。
調査に向かった彼らの前に現れたのは、謎の仮面ライダー「幽汽(ゆうき)」。
そして、その幽汽に操られていたのは、なんと成長した良太郎の姿でした…。
味方であるはずの良太郎が敵として現れるという衝撃的な展開に、当時映画館で息を呑んだのを今でも覚えています。
仲間であるゼロノス=桜井侑斗も重傷を負い、まさに絶体絶命。
そんな彼らのピンチを救ったのは、未来からやってきた新たな電王…その名も、“野上幸太郎”!
そう、彼は良太郎の孫なんです!
この幸太郎の登場が、物語を大きく動かしていきます。
生意気だけど確かな実力を持つ幸太郎と、相変わらずなモモタロスたちの世代を超えたタッグは、本当に胸が熱くなります。
なぜ良太郎は敵になってしまったのか?
幽霊列車の正体とは?
全ての謎が解けた時、そこには涙なしでは見られない、良太郎とイマジンたちの深い絆の物語が待っています。
特にラストシーンは…もう、言葉になりません。
TVシリーズからずっと彼らの旅を見守ってきたファンなら、絶対に観ておくべき感動のフィナーレです。
この映画を観終わった後、あなたはきっと「仮面ライダー電王を好きでよかった」と心から思うはずです。
『劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン』は、良太郎の物語の集大成。ハンカチ必須の感動巨編を、ぜひあなたのコレクションに。
まだまだクライマックスだぜ!もっと深く知るための仮面ライダー電王映画の順番!

さて、佐藤健さん演じる良太郎の物語に一つの区切りがつきました。
「これで電王も終わりか…」なんて寂しく思うのはまだ早いですよ、同志!
電王の世界は、ここからさらに加速していきます!
良太郎の孫・幸太郎が主役となる「超・電王」シリーズや、他の仮面ライダーたちとの豪華な共演作など、まだまだ俺たちの胸を熱くさせる作品が盛りだくさんなんです。
ここからは、さらに電王の世界にどっぷりとダイブしたい、熱心な同志に捧げる映画の順番です!
ここまでついてきたあなたなら、絶対に楽しめるはず!
新世代へ!『超・電王&ディケイド』で新たな電王が走り出す!
『さらば電王』から約半年後、俺たちの前に新たな電王の物語が届けられました。
それが『劇場版 超・仮面ライダー電王&ディケイド NEOジェネレーションズ 鬼ヶ島の戦艦』(2009年5月1日公開)です!
この作品では、良太郎の孫である野上幸太郎が本格的に主役となり、新たな物語を紡いでいきます。
そして、その相棒となるのが、当時放送中だった『仮面ライダーディケイド』!
「通りすがりの仮面ライダーだ、覚えておけ!」でお馴染みの門矢士が、電王の世界にどう関わってくるのか、まさに予測不可能なクロスオーバー作品です。
物語の舞台は、なんと昭和時代。
室町時代からやってきたというオニ一族の末裔と出会った幸太郎たちが、歴史改変を企む悪のイマジン軍団と戦うという壮大なストーリーです。
この映画の見どころは、幸太郎が「仮面ライダーNEW電王」として、モモタロスたちと共に成長していく姿です。
最初はどこかぎこちなかった彼らが、ディケイドという異分子と関わることで、新たな絆を築いていく様子は見ていて応援したくなります。
そして、仮面ライダーファンとして見逃せないのが、歴代ライダーの客演です。
ディケイドの能力によって、様々なライダーが登場するシーンはまさにお祭り!
世代を超えて電王の世界が広がっていく、その第一歩となる記念碑的な作品と言えるでしょう。
幸太郎とテディのコンビも最高にクールなので、ぜひ注目してください!
主役は俺たちだ!『超・電王トリロジー』で各キャラの魅力が爆発!
「もっと電王の世界に浸りたい!」
そんなファンの熱い声に応えるかのように、2010年に連続公開されたのが『仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超・電王トリロジー』です!
これはなんと、3つのエピソードがそれぞれ独立した映画として公開されるという、前代未聞のプロジェクトでした。
それぞれの作品が、電王の人気キャラクターにスポットを当てており、彼らの知られざる物語が描かれています。
- EPISODE RED ゼロのスタートウィンクル (2010年5月22日公開)
 - EPISODE BLUE 派遣イマジンはNEWトラル (2010年6月5日公開)
 - EPISODE YELLOW お宝DEエンド・パイレーツ (2010年6月19日公開)
 
EPISODE REDは、俺たちのもう一人の主人公、桜井侑斗/仮面ライダーゼロノスが主役です!
彼のパートナーイマジンであるデネブとの、笑いあり涙ありの親子のような関係性が、これでもかというほど深く描かれています。
侑斗の不器用な優しさと、彼を支えるデネブの献身的な姿には、誰もが心を打たれるはずです。
ゼロノスファンなら絶対に見ておかなければならない、珠玉の一本です。
EPISODE BLUEは、新世代の電王、野上幸太郎/仮面ライダーNEW電王が主役。
幸太郎の新たなパートナーイマジンとして、まさかのあのイマジンが登場!?
祖父である良太郎とはまた違う、幸太郎らしい戦い方や成長が描かれており、NEW電王の魅力をさらに深掘りできます。
そしてEPISODE YELLOWでは、なんとあの海東大樹/仮面ライダーディエンドが主役!
『ディケイド』の世界からやってきた彼が、電王の世界でどんな「お宝」を狙うのか。
まさかの黒崎レイジ/仮面ライダーG電王との対決など、予測不能な展開が待っています。
このトリロジーは、どの作品から観ても楽しめますが、やはり公開順に観ることで、電王の世界の広がりをより体感できると思います。
あなたの“推し”キャラクターが主役の物語を、心ゆくまで堪能してください!
『超・電王トリロジー』は、各キャラクターの魅力を凝縮したファン必見のシリーズ!DVD-BOXで一気に観るのがおすすめです!
まさかの衝撃作!?『プリティ電王とうじょう!』も見逃せない!
そして最後に紹介するのが、『仮面ライダー電王 プリティ電王とうじょう!』(2020年8月14日公開)です。
これは「東映まんがまつり」の一本として公開された短編作品で、これまでのシリーズとは一味も二味も違う、ユニークな作品となっています。
主人公は10歳の少女アンナ。
母親とケンカして家を飛び出した彼女が、なぜかデンライナーに乗り込み、モモタロスたちと出会うことから物語が始まります。
そして、なんとアンナが変身する「プリティ電王」が登場!
これまでの電王のイメージを覆す、キュートでパワフルな戦いを見せてくれます。
短編ながらも、イマジンたちの魅力や、子供たちの成長を描くという電王のテーマは健在。
親子で楽しめる、心温まる一本です。
「え、こんな電王もあるの!?」という新鮮な驚きと共に、電王という作品がいかに広く愛されているかを実感できる作品だと思います。
ベテランファンも、新しい発見があるかもしれませんよ!
まとめ:時を超えて愛される!仮面ライダー電王の映画をこの順番で楽しもう!

いかがでしたでしょうか?
今回は、『仮面ライダー電王』の映画を120%楽しむための、魂の観賞順番を熱く語らせていただきました。
【電王映画を観る、魂の順番!】
- TVシリーズ 1話~27話
 - ① 劇場版 仮面ライダー電王 俺、誕生!
 - TVシリーズ 28話~最終話
 - ② 劇場版 仮面ライダー電王&キバ クライマックス刑事
 - ③ 劇場版 さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン
 - ④ 劇場版 超・仮面ライダー電王&ディケイド NEOジェネレーションズ 鬼ヶ島の戦艦
 - ⑤ 超・電王トリロジー(RED→BLUE→YELLOWの順)
 - ⑥ 仮面ライダー電王 プリティ電王とうじょう!
 
こんなに多くの映画が作られていること自体、『仮面ライダー電王』がいかに多くのファンに愛され続けているかの証明ですよね。
作品が作られた順番さえ分かれば、時系列に迷うことなく、彼らの壮大な物語を心ゆくまで楽しむことができます。
僕自身、こうして記事を書いていたら、また最初から全部観返したくなってきました!(笑)
弱くて臆病だった良太郎が、最高の仲間たちと出会い、時を超えて戦うことで強く、頼もしく成長していく姿。
何度見ても、俺たちの心に勇気と感動を与えてくれます。
TVシリーズも、そして映画も、どれもが本当に素敵な、かけがえのない作品です。
まだ観たことがない方も、久しぶりに観返したくなった方も、ぜひこの順番で『仮面ライダー電王』の世界に飛び込んでみてください!
そこには、最高のクライマックスが待っていますよ!
さらに詳しい情報は、公式サイトでもチェックしてみてくださいね!
                    

