【怪演女優】の異名をほしいままにしている松本若菜さん、仮面ライダー電王に出演していた頃の幼さも消え、今ではすっかり大人の女性になりましたね。
しかし、あの頃の透明感はいまだに健在で、更に増している感もあります。
私の認識では松本若菜さんが広く世間に認知されたのは、2022年にフジテレビ系で放送されたドラマ【やんごとなき一族】の深山美保子役になるかと思います。
私はやんごとなき上流階級の方とは接点がまったくありませんので、わかりかねますが
インパクトがキョーレツ過ぎです。
こう思ったのは私だけではないと思います。
ですが仮面ライダー電王ファンの私としては、ブレイクすること無く消えていく役者さんも多い中で、役柄うんぬんよりもブレイクしたことが素直にうれしいです。
仮面ライダー電王には松本若菜さんは欠かせないキャストです。
それは他の作品でも同じで、絶対に欠かすことはできません。
この記事を読めば松本若菜さんの経歴と秘話、そしてちょっと気になる映画がわかります。
プロフィール&受賞歴
- 1984年2月25日、鳥取県米子市で三姉妹の末っ子として生まれる。
- 【ネギ中】時代は吹奏楽部でクラリネット担当。
- 1999年、地元でスカウトされるが怖くなって断る。
- 2006年、地元で就職したが心機一転女優を目指して上京。
- 2006年、うなぎ屋でのアルバイトが【吉本芸人の間で噂になる。】
- 2006年、仮面ライダー電王のオーディションに合格。
- 2007年、仮面ライダー電王 野上愛理役でデビュー。
- 2009年、“腐女子彼女。”で映画初主演。
- 2017年、映画“愚行録”でヨコハマ映画祭助演女優賞を受賞。
- 2021年、【映画 大綱引の恋】に出演。
- 2022年、“復讐の未亡人”で連続テレビドラマ初主演。
- 2022年、ドラマ“やんごとなき一族”放送開始。
- 2022年、『松本劇場』のハッシュタグが生まれる。
- 2022年、“やんごとなき一族”でザテレビジョンドラマアカデミー賞助演女優賞を受賞。
- 2022年、“やんごとなき一族”で東京ドラマアウォード助演女優賞を受賞。
- 2022年、Yahoo検索大賞で俳優部門年間第1位を獲得。
- 2022年、“美的 GRAND ベストビューティウーマン”に選出。
これを見ると2022年に一気にブレイクしたのがよくわかりますね。
そして、なにコレ的な謎の【囲み文字】があります。
はい、ご説明させていただきます。
鳥取県米子市は白ネギの大産地で、中学校の周りはネギ畑に囲まれていたので親しみを込めてネギ中と呼ばれています。
実は私の友人に鳥取県在住者がいるので、ちょいと聞いてみました。
ブレイクする10年くらい前から地元の銀行のCMに出ているので、結構ひんぱんにテレビで見ていたそうです。
では、鳥取県と島根県にしか流れていないCMをご覧ください。
YouTube でお気に入りの動画や音楽を楽しみ、オリジナルのコンテンツをアップロードして友だちや家族、世界中の人たちと…
そしてもうひとつ、こちらのCMは地元の米子弁で話しています。
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私のツンデレ好きはこのブログで公言しておりますが、たった今“方言女子好き”が追加された事をご報告申し上げます。
尚、私と同じくツンデレ好きの方には、こちらの記事もおススメです。
仮面ライダー電王のヒロインと言えば『ハナ』ですね。 ハナは“仮面ライダー史上最弱の主人公”の良太郎を、電王にスカウトした人でもあります。 良太郎に優しかったのは、イマジンとの戦いに巻き込んでしまった良太郎への後ろめたさがあったの[…]
【野上愛理】役オーディション秘話
松本若菜さんのデビュー作は仮面ライダー電王で、主人公の良太郎の姉【野上愛理】役でした。
当時の松本若菜さんは実績も何もない新人ですので、オーディションに参加をされるのですが、かなりおもしろいエピソードをお持ちです。
エピソードの前に野上愛理の設定を確認しておきましょう。
- 主人公、良太郎の姉。
- やさしくて世話好き、おっとりとした性格。
- 喫茶店ミルクディッパーの店主。
- 婚約者が行方不明になっている。
- 婚約者の記憶を失っている。
- 誰かの事を忘れている事には何となく気がついている。
- 未来で“時の分岐点のカギ”になるハナの母親になる。
「話が重い、しかもややこしい。」
そういう方のために書いた記事がこちらです。
仮面ライダー電王は基本的には悪の怪人と戦う構図ですが、物語は単純ではありません。 歴代仮面ライダーの中でも物語はかなり複雑で難解です。 難しいことはわからなくても楽しめる作品ですが、知った上で電王を観るとより一層楽しめます。 […]
そのオーディションにうなぎのタレの臭いをさせながらアルバイト帰りに参加して合格するという
もはや伝説級です。
もともと透明感のある女優さんですが、うなぎのタレの臭いもかなりの透明感だったのではないかと推測します。
もしかしたら、透明感のある女優さんから放たれるうなぎのタレの臭いで
妄想の度が過ぎました。
実力で野上愛理役を勝ち取ったに決まっていますよね。
話を電王に戻します。
しかしながらこんな難しい設定、よくデビュー作で出来ましたね。
特に2007年1月10日に婚約者の記憶を失ったシーンの表情は、私の脳裏に焼きついて離れません。
テレ朝POSTのインタビューで仮面ライダー電王の秘話を語っておられます。
ぜひこちらの記事も読んでみてくださいね。
2007年、『仮面ライダー電王』(テレビ朝日系)で電王に変身する主人公・野上良太郎(佐藤健)の姉・野上愛理役で女優デビュ…
仮面ライダー電王最終回以降の未来の夫婦が共演
仮面ライダー電王の物語では、野上愛理(松本若菜)と婚約者の桜井侑斗(中村優一)は2007年2月に結婚をする予定でした。
しかし桜井さんの存在は消えてしまい、過去から2007年に来た侑斗との新しい未来が始まります。
あれから14年、2人は映画で共演をはたします。
もしもハナのいた時間が失われていなければ、未来の愛理と桜井さんに近い年齢での共演です。
物語は電王と何ら関係はありませんが、電王ファンは必見です。
それがプロフィールにも書いた映画【大綱引の恋】になります。
映画の内容は伏せますが、タイトルの通り恋愛物です。
- 松本若菜さんは主人公の幼なじみの中園典子役
- 中村優一さんは主人公の妹の恋人の福元弦太郎役
私はまず見る事のないジャンルですが、この作品は見ました。
ひとつの画面に2人が同時に映っている映像を探すためです。
しかし残念、ニアミスはありましたが2人同時映像はありませんでした。
と思っていたら、X(旧Twitter)に2ショットありますね。(笑)
大人の事情でリンクを貼れませんので、自力検索でお願いします。
この映画で気がついちゃったので書きますが、仮面ライダー電王ではゼロノスに変身する桜井侑斗役をやっていた中村優一さんの、この映画でのキャラ設定がちょっとおもしろいんです。
それは、6人の札付きのワルをひとりで素手でボコボコにしたと言う設定です。
もうこれ、映画スタッフの中にゼロノスファンがいますよね。(笑)
あるワードが頭に浮かびます。
「俺はかーなーりー強い!!」
そして強いと言えば、この映画で松本若菜さんも強いんです。
なんと、自衛隊の小隊長です。
この映画で電王の最終回以降の未来の夫婦を妄想で楽しんできましたが、そろそろ限界ですので次に進みます。
2027年は・・・
妄想も楽しいのですが、妄想ではなく映像が見たいですね。
2027年は仮面ライダー電王20周年です。
そこで東映さんにお願いです。
当時のキャストを思い出してみても
- 良太郎、佐藤健さん現役です。
- 愛理、松本若菜さん現役です。
- 侑斗、中村優一さん現役です。
- 大人になったコハナ、オーディションでお願いします。
- オーナー、石丸謙二郎さん現役です。
- 4タロスの声優さん、皆さん現役です。
- ナオミの後任、オーディションでお願いします。
- 良太郎の同級生の沢田さん、満島ひかりさん現役です。
- ジークの回で赤ちゃんを誘拐する人、ムロツヨシさん現役です。
当時はちょい役だった役者さんも今では名のある役者さんとなり、豪華メンバーで仮面ライダー電王の20年後の世界を描く20周年記念作品
愛理役の松本若菜さん、侑斗役の中村優一さんはちょうどいい感じの年齢です。
大人から子どもになったハナの未来も気になりますし、何よりも自称【電王考察班】の私としては
東映さん、よろしくお願い致します。
まとめ
- 仮面ライダー電王が松本若菜さんのデビュー作品です。
- 愛理役オーディションの逸話がもはや伝説級です。
- 電王の未来の夫婦で共演している映画があります。
- 仮面ライダー電王20周年記念作品を作ってください。
劇中のキャラクターの【野上愛理】を書くのであれば、そんなに気を使う事は無いんですが、実在する人物の【松本若菜さん】を記事にしていくのは非常に気を使います。
松本若菜さんがブレイクしたドラマ“やんごとなき一族”を見ていた当初、実は私は良太郎のお姉ちゃんの愛理役の人だと気がついていなかったんです。
すぐに思い出しましたけど、電王ファンを公言しておきながら不覚でした。
松本若菜さんの過去の出演作品をチェックしてみましたが、間をおくことなくコンスタントに色々な作品に出演されています。
しかし、私の頭の中は仮面ライダー電王の愛理役で止まったままになっておりました。
ですが、ずっと続けていてくださったおかげで、新たな希望が湧いてきました。
それが、仮面ライダー電王20周年記念作品です。
特に仮面ライダーシリーズは新人の登竜門的な要素がありますので、終了から17年たっても主要キャストがほぼ現役って奇跡ですよ!
もしも、この記事が松本若菜さんの目に留まりましたら、ご本人からも東映に推していただく様よろしくお願い申し上げます。<(_ _)>