あなたは仮面ライダー響鬼についてどこまで知っていますか?
見た目や戦闘方法は知っていても、身長や身体能力までは知らないという方が多いのではないでしょうか。
この記事ではそんな響鬼のスペックや身長、身体能力を1から徹底解説します!
響鬼について詳しくなりたいという方はもちろん、そうでない方も知っておくと自慢できる内容となっているのでぜひ最後までご覧ください!
私もこの内容を知ったことで響鬼について詳しくなれたと同時に、これらの情報を踏まえたうえでもう一度見返したいと思いました。
あなたも読み終わったときに、同じような感想を持っていただけたら嬉しいです。
1. 響鬼の基本情報
響鬼は太鼓型の武器で戦う音撃戦士です。
音撃戦士といっても、太鼓・管楽器・弦楽器の3種類があり、鬼によって得意武器は代わってきます。
響鬼を含む彼らは、魔化魍という敵が現れた際に変身し、後述する高い身体能力を活かして退治していきます。
響鬼は太鼓型の武器なので接近戦が基本となりますが、時には少し離れた場所から火炎弾を放つこともあります。
通常、鬼は師弟関係が結ばれ、どの鬼も基本的には師匠のもとで修行を積んでいます。
作中ではイブキ(師匠)とあきら(弟子)、ザンキ(師匠)とトドロキ(弟子)といった師弟関係があり、特にトドロキはザンキに認められ、独り立ちする場面も描かれていたりします。
そんな中、ヒビキに師匠は存在せず、独学で鬼になりました。
師匠に付かず独学で鬼になるには、相当な努力に加え、戦い方や魔化魍の特徴等、普通は教わるものまで1人で考えなければなりません。
独学で学んできたからこそ、他の人には真似できないような技や身体能力、考え方等を身に付けてきました。
全部紹介すると非常に長くなってしまうので、今回は身体能力に焦点を当てて紹介していきます。
2. 響鬼の身長
公式サイトに情報がありますが、響鬼の身長は7尺3寸とされています。
「7尺3寸とか言われても分からねぇーよ!!」
という声が挙がりそうですが、安心してください。
私にもわかりませんでした。
1尺は約30.3cmです。
また、1寸は約3.03cmです。
30.3cm × 7 + 3.03cm × 3 = 221.19cm = 2.21m
メートル法に換算すると、約2.21m。
物凄く大きいですよね!
歴史上明らかになっている中での最大身長はロバート・ワドロー氏でなんと2.72m。
響鬼は人間でもあり得る身長ですが、それでもなかなか同程度の身長の人はいません。
2mといわれてもあまりピンと来ないかもしれません。
そんな人は街中の自動販売機を想像してみてください。
一般的な自動販売機の高さは約1.83mです。
自販機よりも響鬼は背が高いということになります。
ちなみに、サッカーゴールの高さは2.44mとされており、響鬼が収まるサイズではありますが、それでも兼ね備えた身体能力と組み合わせて鉄壁の守りが実現することかと思います。
まぁ変身体とプロと言えど普通の人間を比べること自体が間違いではありますが…
3.身体能力について
身長が2.21mとわかったところで、そこから繰り出される力とはどんなものか気になると思います。
まずパンチ力やキック力ですが、パンチ力が5333貫、キック力が1万666貫となっています。
また意味の分からない単位となっていますが、1貫は3.75kgとなっています。
パンチ力 = 3.75kg × 5333 = 19,998.75kg = 約20トン
キック力 = 3.75kg × 10666 = 39,997.5kg = 約40トン
20トンや40トンと桁違いの強さなのでイメージがしづらいと思います。
私もピンと来ません。
少し話が逸れますが、ある調査でアメリカの男性の平均パンチ力は40〜70kgとされています。
また、バンタム級のトッププロで176kg、ライトヘビー級で800kgという結果もありました。
これらの情報を挙げた理由は、もちろん比較のためですが、桁が違いすぎますよね。
何だよ”トン”って。
単純計算、響鬼のパンチ力は一般男性のパンチ力の約364倍です。
キック力はパンチ力の約2倍なので…
やはり想像しづらいので次に進みましょう。
ジャンプ力は、ひと跳び41間。約75mです。
ギネス記録に認定されている垂直跳びの記録はデビッド・トンプソン氏(NBAプレーヤー)の1.22mなので、いかに高く跳び舞うのかがわかりますね。
巨大な魔化魍や木々なんかをヒョイヒョイ跳び越すシーンが何度か流れているので、いくら変身体とはいえ、ここまで出来るのは流石ですね!
さらに走力も100mを3秒で駆け抜ける驚異的な速さとなっています。
あのウサイン・ボルト氏でも9秒58です。
世界最速の人間よりも3倍以上の速さで走れると考えると恐ろしいですね…
ちなみに時速に換算すると約120kmです。
道路交通法により、高速道路でも最高時速は100kmと定められているので、響鬼が道路で走ったら道路交通法違反になりますね。
4.他フォームとの比較
響鬼は通常のフォーム以外に「響鬼紅」「装甲響鬼」という2種類の強化フォームがあります。
通常フォームでも異次元だったスペックが強化されるとどうなるでしょうか?
以下にそれぞれのスペックを同様にまとめました。
響鬼紅 | 装甲響鬼 | |
身長 | 7尺3寸 (約2.21m) | 7尺7寸 (約233m) |
パンチ力 | 8000貫 (約30トン) | 1万666貫 (約40トン) |
キック力 | 1万3333貫 (約50トン) | 2万1332貫 (約80トン) |
ジャンプ力 | ひと跳び49.5間 (約83m) | ひと跳び55間 (約92m) |
走力 | 100mを2秒 (約180km/h) | 100mを1秒 (約360km/h) |
どれも数字が極端に大きいので想像しづらく、理解するのが大変なので、
「あ…こういう感じなんだな」
と軽く受け止めていただければ幸いです。
響鬼紅や装甲響鬼は強化形態ですが、数値化してそれがはっきり分かったと思います。
装甲響鬼は通常フォームに比べて約2倍のパワーを発揮できますが、それを物語の後半では多用しています。
魔化魍が大量に湧いたり、強くなったりしているのでそれに対応しなければいけないのだと思いますが、初手から装甲響鬼で戦うことが増えてくるので短期決戦を望んでいることも分かります。
私としては能力が互角の戦いが長引くより、テンポよく進んでくれる戦いの方が好きなのでこの戦闘スタイルは割りと好きでした。
人によっては初手から本気出すのは面白くないという人がいますが、使えるものを使って何がいけないのか正直よくわかりません。
感じ方は人それぞれですが、あなたはどちらの感想を持ちますか?
まとめ
今回は仮面ライダー響鬼のスペックについてまとめました。
- 響鬼の身長は約2.21m
- パンチ力は約20トン、キック力は約40トン
- ジャンプ力は約75m
- 走力は時速約120km
- 2種類の強化形態はこれらを上回るスペックである
想像しづらいことばかりでしたが、ひとつだけ言えることはこんな高スペックの生命体が怪人と戦っているということです。
街や山を荒らしたり、人々を襲ったり…
そんな魔化魍に対抗するためにはこれほどのスペックが無いと立ち向かえないということですね。
一般人では到底届かないスペックです…
だから師弟関係を築いたり、個人で鍛えたりしているわけですね!
鍛えたところで身長はどうにもなりませんが、パンチ力やキック力などといった身体能力はもしかしたら近づけるかもしれませんね!
まぁ現実世界で20トンのパンチを繰り出す人がいたら怖くて外も歩けないと思いますけど。
そんな話は置いといて、あなたにも他人より勝っている部分があると思います。
小さいことや日常的に使えるものではないという理由から、自分には長所が無いと言い張る人が多い印象です。
ですが仮面ライダーでいうと、いくらパンチ力やキック力が強くても戦闘以外では役に立たないです。
どれだけ自信が無いことでも、きっとどこかであなたの得意なことが役に立つと思います。
直接学べることは少ないと感じがちですが、内容を深掘りすると伝えたいことがわかったりするので、響鬼に限らず様々な作品を見ることをおすすめします!
きっと何かしら得るものがあると思います。