同志の皆さん、心のデンライナーは準備万端でしょうか?
どうも!普段はサラリーマンとして戦う30代、仮面ライダー太郎です!
僕たちの心を掴んで離さない「仮面ライダー電王」。
時を超えて愛されるこの作品の魅力は、個性豊かなイマジンたち、そして何より、史上最も不運な主人公・野上良太郎の成長物語にありますよね。
あの感動を、あの興奮を、自分の足で、自分の目で確かめに行く…。
そう、「聖地巡礼」以上の贅沢があるでしょうか。
しかし、分かります。
「行ってみたいけど、どこにあるのか分からない…」
「地方在住者には、都内の交通網は複雑すぎてハードルが高い…」
「駅から遠い場所が多くて、たくさん歩くのは正直キツイ…」
その気持ち、痛いほど分かります!
せっかくの休日に、慣れない土地で道に迷ったり、移動だけで疲れてしまっては、楽しさも半減してしまいますからね。
ですが、ご安心ください!
そんなあなたの為に!この仮面ライダー太郎が、その面倒な下調べは全て済ませておきました!
この記事を読めば、都内近郊の「仮面ライダー電王」のロケ地7ヶ所を、最小限の徒歩で、電車とバスを駆使して効率的に巡る【最強ルート】が分かります!
土地勘がなくても、この記事の通りに進むだけで大丈夫。
さあ、俺たちの旅を始めましょう。
「最初から最後までクライマックスだぜ!!」
【池袋出発】仮面ライダー電王のロケ地を巡る旅!前半戦は埼玉・東京の聖地へ

今回の聖地巡礼は、都心からのアクセスも抜群な池袋駅をスタート地点とします。
ここから東武東上線に乗り込み、まずは埼玉県和光市へ。
物語の始まりを告げる、あの衝撃的なシーンの舞台へと向かいましょう!
旅の道中は、ぜひ電王のサウンドトラックを聴くことをお勧めします。
気分が盛り上がること間違いなしですよ!
僕もこのサウンドトラックを聴きながら、いつもクライマックス気分に浸っています。
まだ持っていないという方は、この機会にぜひ!
自転車が木に!?良太郎の不運が炸裂したあの公園はどこ?
記念すべき第1話。
僕たちの度肝を抜いた、あのシーンのロケ地から巡礼をスタートします。
そう、良太郎が自転車に乗ったまま木に引っかかっていた、あの公園です!
目的地:柿ノ木坂児童公園
① 池袋駅から東武東上線・森林公園行きに乗車。(約13分 / 270円)
② 和光市駅で下車し、北口へ。
③ 東武バス(和03系統)に乗車。(約2分 / 200円)
④ 最初のバス停「漆台」で下車。
⑤ バス停から徒歩1分で到着!
住所:埼玉県和光市新倉1丁目36
本当に駅からすぐ、バスに乗ればあっという間に到着します。
このアクセスの良さ、田舎在住者には涙が出るほどありがたいですよね。
公園に着いたら、まず探してしまうのは、やっぱりあの”木”でしょう。
「どうやったら、そんなことになるんだ!?」
ハナさんにツッコまれていた良太郎の姿が目に浮かびます。
ほぼ無傷だったのが、彼の不運中の幸運たる所以ですよね(笑)。
この場所で深呼吸すれば、ここから始まった壮大な物語の息吹を感じられるはずです。
では、感動に浸ったら、逆向きのバス(200円)で和光市駅へと戻りましょう。
何気ないけど見逃せない!良太郎が歩いた線路沿いの道
和光市駅に戻ったら、今度は反対側の南口へ。
次なる目的地は、派手な戦闘シーンがあったわけではありません。
ですが、ファンならばニヤリとしてしまう、通好みなロケ地です。
目的地:和光市駅南口 線路沿いの道
① 和光市駅の南口を出ます。
② 駅を出たら左に曲がり、線路に沿って約100m歩けば到着です。
住所:埼玉県和光市下新倉1丁目2
ここは第3話で、良太郎が自転車を押しながら歩いていた道です。
本当に、ただの線路沿いの道。
でも、こういう何気ないシーンのロケ地を訪れるのが、聖地巡礼の醍醐味だと僕は思うんです。
この道を歩けば、良太郎の日常、彼の心の葛藤に思いを馳せることができる。
モモタロスたちの騒がしい声や、ハナさんの叱咤激励が聞こえてくるような気がしませんか?
良太郎になりきって、少し物憂げな表情で歩いてみるのも一興です。
さあ、心の中で「俺、参上…いや、今は良太郎だ」と呟いたら、駅に戻りましょう。
愛理さんと初詣!袴姿の良太郎に思いを馳せる大泉氷川神社
和光市駅南口から、今度はバスに乗って東京都練馬区へ向かいます。
次に目指すのは、物語の終盤、心温まる感動的なシーンが撮影された神社です。
目的地:大泉氷川神社
① 和光市駅南口から西武バス(泉39系統) 大泉学園行きに乗車。(約12分 / 220円)
※このバスは前扉から乗り、料金は先払いです。
② 「大泉北中学校入口」で下車。
③ バスの進行方向に歩き、国道24号を右折。
④ そのまま直進し、バス停から徒歩約5分で到着です。
住所:東京都練馬区大泉町5丁目15-5
公式サイト:東京都神社庁 大泉氷川神社
ここは第47話で、良太郎が姉の愛理さん(演:松本若菜さん)と二人で初詣に来た場所です。
袴姿の良太郎が、お賽銭箱のある石段に座っていた姿が、今も脳裏に焼き付いています。
イマジンとの激しい戦いの中、束の間訪れた平穏なひと時…。
愛理さんの優しさに包まれたこのシーンは、涙なしには見られません。
あの頃の松本若菜さんも素敵でしたが、今や様々なドラマで大活躍されていますよね。
電王がデビュー作だったと知った時は、なんだか僕まで誇らしい気持ちになりました。
ちなみに、特撮ファンには有名な「長石階段」もこの近くなのですが、残念ながら現在は東京外環道路の工事で立ち入り禁止となっています。
怪人出現率日本一とも言われた伝説の階段、工事が終わったら必ず訪れたいですね。
では、良太郎と愛理さんの思い出に浸ったら、バス停まで戻りましょう。
ここは外せない!お姉さんのカフェ「MILK DIPPER」のモデルになった洋食店へ
さて、ここからは少し長丁場の移動になります。
しかし、次に向かうのは、仮面ライダー電王の物語の“中心”ともいえる場所。
絶対に外すことのできない聖地中の聖地です!気合を入れていきましょう!
目的地:モダン亭太陽軒(MILK DIPPER)
① 「大泉北中学校入口」から再び(泉39系統) 大泉学園行きに乗車し、終点の「大泉学園駅」で下車。(約20分 / 220円)
② 大泉学園駅の南口バス乗り場へ移動します。
③ 西武バス(西03系統) 西荻窪駅行きに乗車。(約10分 / 220円)
※このバスも前乗り・先払いです。
④ 「上石神井駅」で下車し、西武新宿線・本川越行きに乗車。(約45分 / 420円)
⑤ 「本川越駅」で下車し、東武バス(川越06系統)に乗車。(約3分 / 200円)
⑥ 「川越市役所前」で下車。バスの進行方向とは逆に少し戻り、最初の角を右に曲がれば、そこは…!
住所:埼玉県川越市元町1丁目1-23
公式サイト:モダン亭太陽軒
そう!良太郎のお姉さん、愛理さんの喫茶店「MILK DIPPER」です!
この特徴的な建物を目にした瞬間、鳥肌が立つこと間違いなしです。
ここはただの喫茶店ではありません。
良太郎たちが暮らし、イマジンたちが騒ぎ、物語が紡がれた、彼らの「帰る場所」なんです。
実際は「モダン亭太陽軒」さんという老舗の洋食屋さんで、撮影に使われたのは外観のみ。
公式サイトを拝見すると、店内は重厚感のある素敵な雰囲気で、料理も絶品だとか。
急にエビフライが食べたくなってきました…(笑)。
巡礼の記念に、この建物の前で変身ベルトを構えて写真を撮るのも最高ですよね!
大人になった今だからこそ手に入れられる至高の逸品、CSMデンオウベルトを持って行けば、最高の思い出になりますよ!
お腹が空いてしまいますが、エビフライは後のお楽しみにして、バスで本川越駅(200円)に戻り、旅のクライマックスへと向かいましょう!
【胸アツのクライマックスへ】仮面ライダー電王のロケ地巡り後半戦!さいたま新都心エリア
旅もいよいよ後半戦。
次に向かう「さいたま新都心」エリアは、まさに特撮の聖地!
仮面ライダー電王だけでなく、数えきれないほどのヒーローたちが、この地で悪と戦ってきました。
特に、電王ファンにとって魂が震える、あの名シーンの舞台が待っています!
良太郎と侑斗が同時変身!鳥肌モノの名シーンが撮影された大宮ほこすぎ橋
ここも少し乗り換えがありますが、頑張りましょう!
僕が、僕たちがあなたを応援しています!
目的地:大宮ほこすぎ橋
① 本川越駅から西武バス(本53,54系統)に乗車。(約5分 / 100円)
※このバスは後ろ扉から乗り、後払いです。
② 「JR川越駅」で下車し、JR川越線・大宮方面行きに乗車。(約30分 / 330円)
③ 「大宮駅」でJR上野東京ラインに乗り換え、「さいたま新都心駅」で下車。(1駅)
④ 西口を出て右に曲がり、線路沿いを約5分歩くと見えてくる白い橋が目的地です。
場所:さいたまスーパーアリーナ裏手
この「大宮ほこすぎ橋」こそ、良太郎と桜井侑斗が同時に変身した、あの伝説の場所です!
電王とゼロノスの共闘!
ただでさえ胸が熱くなるシーンですが、その舞台がすごい。
“電車”をモチーフにした仮面ライダーが、“線路”の上に架かる橋の上で変身する…。
この演出、天才的だと思いませんか!?
監督の作品への愛を感じずにはいられません。
この橋のど真ん中に立ち、ぜひイヤホンでクライマックスフォームの変身音を聞いてみてください。
仮面ライダー電王クライマックスフォーム変身音
https://youtu.be/q04naRb-YiE?si=3vydJ4g9t69hAiOE
脳内に「俺たちの必殺技!」という声が響き渡り、魂が震えること間違いなしです。
「俺、参上!」と叫べ!何度もイマジンと戦ったさいたまスーパーアリーナ
大宮ほこすぎ橋での興奮冷めやらぬまま、来た道を戻って、いよいよあの巨大な建造物の正面へ向かいましょう。
もはや説明不要の特撮の聖地、さいたまスーパーアリーナ!
電王では、戦闘シーンやバイクでの走行シーンなど、数えきれないほど登場しました。
特に注目すべきは、アリーナの横にある「いつもの階段」です。
ここで何度、電王はイマジンに突き落とされ、吹っ飛ばされたことか…(笑)。
この階段の前に立てば、僕たちの心に宿るモモタロスが黙ってはいないはずです。
さあ、同志よ!心の準備はいいですか?
周囲に人がいないことを確認して、あのセリフを叫びましょう!
「俺、参上!」
この場所で聞く用の【ソードフォーム変身音】もご用意しておきました。
https://youtu.be/d9oN7wz5Jtc?si=9Tpz10KCqVLqVqDZ
僕が子供の頃に見ていた昭和ライダーは、主に採石場やダムで戦っていました。
CG技術がなかった時代、爆破シーンはダイナマイトが使える場所に限られていたんですね。
それが今や、こんな近代的な建物の前でド派手な必殺技を繰り出せるのですから、技術の進歩に感謝しかありません。
特撮ファン感涙!「またここか!」となる、けやきひろば
聖地巡礼の旅も、いよいよ最後の場所です。
さいたまスーパーアリーナに背を向けて、目の前に広がる木々に囲まれた広場へ進みましょう。
ここが最後の聖地、「けやきひろば」です。
仮面ライダーファンなら、この景色を見てこう思うはずです。
「何度も見たことあるー!!!」
僕も初めて訪れた時は、デジャヴを感じるほどの“おなじみ感”に感動しました。
ここは電王だけでなく、本当に多くのヒーローたちが戦い、語り合い、時には苦悩した場所。
この広場のどこに立っても、脳内で名シーンが再生されることでしょう。
ここで一体、いくつの地球が救われてきたことか…そんな壮大な歴史に思いを馳せるのも、また一興です。
運が良ければ、実際の撮影に遭遇する…なんていう奇跡も起こるかもしれませんね。
さあ、全ての聖地を巡り、心も満たされたことでしょう。
スタート地点の池袋へ、感動の余韻に浸りながら戻ります。
帰路:池袋駅へ
① さいたま新都心駅からJR上野東京ライン・東京方面行きに乗車。
② 「赤羽駅」でJR埼京線に乗り換えます。
③ 池袋駅に到着です。(乗車時間:約25分 / 410円)
まとめ:仮面ライダー電王のロケ地巡りは「最初から最後までクライマックスだぜ!」

同志の皆さん、聖地巡礼の旅、本当にお疲れ様でした!
今回のルートを改めてまとめてみましょう。
【移動時間と交通費の総まとめ】
- ルート概要:池袋駅 → 和光市 → 大泉学園 → 川越 → さいたま新都心 → 池袋駅
- 移動手段:電車とバスを積極的に利用し、徒歩を最小限に抑えたルートです。
- 所要時間(目安):純粋な移動時間は約3時間20分。各ロケ地での滞在時間や待ち時間を含めると、約6時間~7時間は見ておくと良いでしょう。
- 交通費総額(目安):2,990円(2023年11月時点)
- バスについて:今回利用したバスは、いずれも1時間に4本以上運行している路線なので、細かい時刻表は省略しました。
僕のような田舎在住者にとって、普段の移動はもっぱら自家用車です。
ナビがあればどこへでも行けますが、走り慣れない都会の道は不安が付きまといます。
渋滞や駐車場の問題もありますし、何より運転に気を取られていては、せっかくのワクワク感が半減してしまいます。
その点、公共交通機関を使えば、移動時間も電王の世界にどっぷり浸ることができます。
今回の旅は、ただロケ地を巡るだけではありません。
良太郎の不運を笑い、愛理さんの優しさに涙し、侑斗との共闘に胸を熱くする…。
あの感動を追体験し、僕たちの日常を戦うための勇気と元気をもらうための、大切な儀式なのだと僕は思います。
家に帰ったら、もう一度作品を見返したくなること間違いなしです。
最高の画質で何度でも楽しめるBlu-ray BOXで、今日の思い出と共に電王の世界に浸ってみてはいかがでしょうか?
皆様も、道中お気をつけて、最高の聖地巡礼を楽しんでください。
それでは、また次の記事でお会いしましょう!
