みなさんは仮面ライダー響鬼をご覧になりましたでしょうか。
仮面ライダー響鬼は平成仮面ライダーの6作目にあたります。
主演には細川秀樹さんが採用され、2005年1月から2006年1月まで放送されていました。
仮面ライダー響鬼は仮面ライダーと銘打っているものの、登場するのは
改造人間の仮面ライダーとしてではなく、修行によって力を身につけた”鬼”
として登場し、猛子と呼ばれる組織に所属しながら、魔化魍と呼ばれる敵と戦う設定になっています。
音楽をテーマにしているため、楽器をモチーフにした武器を用いた戦闘や、主人公である仮面ライダー響鬼が、ペーパードライバーのためバイクに乗ることができず、サポート要員に車で移動させてもらうなど、
斬新な設定の多い仮面ライダーとなっております。
そんな仮面ライダー響鬼のエンディングを覚えていらっしゃいますでしょうか。
平成仮面ライダーシリーズにはエンディングテーマが採用されることが少なく、
- 仮面ライダークウガ
- 仮面ライダーセイバー
- 仮面ライダー響鬼
の3作品に留まっています。
仮面ライダー響鬼のエンディングテーマには、布施明さんが歌う「少年よ」が起用されていました。
本記事では、そんな仮面ライダー響鬼のエンディングロケ地について解説したいと思います。
仮面ライダー響鬼のエンディングロケ地
仮面ライダーのエンディングテーマは「少年よ」のみですが、映像については5種類が存在し、並木道、ビル、商店街、広場、砂浜の5種類を2話ずつで切り替わりながら使用されました。
本記事では、各映像のロケ地を解説します。
①並木道
並木道のエンディングには東京都葛飾区水元公園が使用されました。
都内では比較的大きな公園のため、その他のドラマでも使用されることが多いです。
- 六本木クラス(竹内涼真、平手友梨奈)
- あさひなぐ(西野七瀬、白石麻衣)
- 持続可能な恋ですか(上野樹里、田中圭)
近年放送された話題のドラマでも使用されていますよね。
かなり大きな公園のため、実際に使われた並木道を探すのは大変かもしれませんが、響鬼のエンディングに思いを馳せながら、散歩をされてもいいのではないでしょうか。
②ビル
ビルのエンディングでは、品川駅出てすぐの
品川インターシティ・セントラルガーデンが使用されています。
こちらもその他のドラマで使用されることが多いです。
- こっち向いてよ向井くん(赤楚衛二、生田絵梨花)
- 忍者に結婚は難しい(菜々緒、鈴木伸之)
- ゴシップ(黒木華、安藤政信)
「忍者に結婚は難しい」は、水元公園もロケ地に使用されていました。
セントラルガーデンはかつて、筆者も通勤時に通っていた時期があり、妻の職場も近くなので、思い入れがあります。
品川駅が近いですが、緑が多く、ビル内には飲食店も多いので、ランチなどにもおすすめの場所です。
③商店街
こちらは、東京都葛飾区にある柴又神明会という商店街が使用されました。
響鬼のロケ地というより、一般的には名作映画、「男はつらいよ」のロケ地という認識の方が強いかもしれません。
エンディングだけでなく、劇中にて、主人公の明日夢が暮らす最寄駅の柴又駅や、自転車でよく走っている寺柴又帝釈天などがあります。
東京の下町の風情佇む街並みを味わうことができる人気の観光スポットでもあるため、下町観光をしつつ、響鬼のロケ地巡りをしてみてはいかがでしょうか。
④広場
こちらは①と同様に東京都葛飾区水元公園が使用されていたようです。
①と同じ場所のため、詳細については割愛させていただきます。
⑤砂浜
こちらは、お台場海浜公園が使用されていたようです。
言わずと知れた、都内屈指の観光スポットですよね。筆者も何度かデートで訪れたことがあります。
(良い思い出なのか、悪い思い出なのかは、読書の皆様の想像にお任せします。)
海が綺麗かはともかく、都内で最もアクセスの良い砂浜のため、某テレビ局のお膝元ではございますが、局を問わず様々なドラマの撮影場所として利用されているようです。
- 特命係長只野仁(高橋克典、永井大)
- 踊る大捜査線(織田裕二、柳葉敏郎)
- 木更津キャッツアイ(岡田准一、酒井若菜)
周辺には多くの商業施設があるので、響鬼のロケ地巡りをしつつ、ショッピングを楽しむのもいいのではないでしょうか。
まとめ
本記事では、仮面ライダー響鬼のエンディングロケ地について解説させていただきました。
【仮面ライダー響鬼のエンディングロケ地】
- 並木道:東京都葛飾区水元公園
- ビル:品川インターシティ・セントラルガーデン
- 商店街:東京都葛飾区柴又神明会
- 広場:東京都葛飾区水元公園
- 砂浜:お台場海浜公園
読者の皆様に馴染みの場所はございましたでしょうか。
仮面ライダー響鬼としては全国各所でロケを行っていたようですが、エンディングについては都内にまとめられているようですね。
今回、記事の執筆に際して調べてみると、意外と自分の知っている場所がロケ地に使われており、驚きました。
(現地を通った時はロケ地とは気付かないものですね。。。)
読者の皆様も自分の好きな作品を調べて、身近な場所がロケ地になっていないか探してみたり、聖地巡礼をされてみてはいかがでしょうか。
本記事を読んで、仮面ライダー響鬼に興味をもったり、観てみようと思っていただいた方がいれば幸いです。