仮面ライダー電王はカッコよさはもちろん、ストーリーや登場キャラも魅力的です。
さらに電車がテーマという事もあり、子供受けも良いと言えます。
そんな電王は、色々なフォームに変身して戦うライダーです。
私は、キャラクター毎の特徴あるセリフがとても好きでたまりません。
変身後の決めセリフや他のキャラとのやりとりなど、どんなものがあったか気になりませんか?
この記事では電王の各フォームの決めセリフや、場面ごとのかっこいいテレビシリーズのセリフを紹介します。
電王の魅力にハマり始めた、パパママやおじいちゃんおばあちゃんも必見です。
記事を読み終えたころには、電王のこのフォームのセリフかっこいいよね、とお子さんやお孫さんと話せたり、また電王見直そうかな、と子供だった頃を思い出せるきっかけになるはずです。
仮面ライダー電王の魅力
今の時代、VODでいつでも誰でも電王を見ることができるようになりました。
私の子供も一話から釘付けになっていました。
多くの仮面ライダー作品は、大人も子供も一緒に楽しめるものが多いです。
その中でも仮面ライダー電王は特に、大人と子供も一緒に楽しめる作品であると言えます。
なぜなら、人間キャラとイマジンの絡みの中でもお笑い要素が多くあるためです。
さらにストーリー構成もしっかりしており、ドラマとして大人が見ても楽しめます。
戦闘シーンでは、良太郎に憑依するイマジンによって戦い方も変わっていくため、ワクワクしながら見ることができます。
主人公の良太郎やイマジン憑依して変身する各フォームのセリフは、かっこいいものが多いのです。
仮面ライダー電王のフォーム別のセリフ紹介
電王ソードフォーム モモタロス/M良太郎
俺、参上!
ソードフォーム変身後に、カッコいいポーズとともに必ずと言っていいほど言う有名すぎる決めセリフです。
第一話のタイトルにもなっています。
一度だけ、とてもやる気がなく、
「俺、さんじょ…」
とポーズにまでやる気のなさが感じられる時も。
クスッときてしまうので、気になる方は18話をご覧になってください。
言っとくが俺は、最初からクライマックスだぜ!
変身後に敵イマジンに向かって発する決めセリフになります。
「行くぜ行くぜ行くぜ~!」
の掛け声とともに、デンガッシャーで敵イマジンを切りつけに駆け出します。
そこからの豪快な戦い方が、観ていてとても爽快です。
電王ロッドフォーム ウラタロス/U良太郎
お前、僕に釣られてみる?
ロッドフォーム変身後に言う決めセリフです。
私が好きなセリフのひとつで相手を手玉に取るような口調で、ウラタロスの特徴が感じ取れます。
敵を追い詰め、とどめを刺す際に
「そろそろ三枚に下ろすか」
と、釣りや魚に関係するセリフが多いです。
言葉の裏には針千本、千の偽り万の嘘
頭脳明晰で口がうまいウラタロスを象徴するかのようなセリフです。
初登場は、病院に入院した良太郎にウラタロスが憑依して、看護師さんや患者さんに囲まれ
師長さんの手を握っているシーンです。
そこへ、急いで駆け付けた風の尾崎正義が怪訝な顔で良太郎なのか問います。
「言葉の裏には針千本、千の偽り万の嘘。それでもいいなら、僕に釣られてみる?」
私にはこのセリフの深い意味はわかりませんが、佐藤健さんの演技と声優の遊佐浩二さんの声も相まって、カッコいいという事だけはわかりました。
でも嘘はよくないので、子供にはあまり使ってほしくないセリフですね。
電王アックスフォーム キンタロス/K良太郎
俺の強さにお前が泣いた!
アックスフォーム変身後に言う決めセリフです。
その流れで、
「俺の強さは泣けるでぇ!」
と続き、相手に攻撃を仕掛けていきます。
初変身時には敵のライノイマジンに、誰が泣くか!と突っ込まれていました。
その後圧倒的な力を見せつけ、ライノイマジンを倒しています。
ダイナミックチョップ
アックスフォームの必殺技。
攻撃がヒットした後に技名をいう事が多く、良太郎に『後で言うんだ…』と突っ込まれているのが戦闘中だけど微笑ましいですね。
電王ガンフォーム リュウタロス/R良太郎
倒すけどいいよね?答えは聞いてない!
ガンフォーム変身後の決めセリフです。
無邪気で子供っぽいセリフですが、相手の返答は求めずに攻撃を仕掛けていきます。
オウルイマジンを追い詰めて、とどめを刺す前には
「最後いくよ?いい?答えは聞かないけど!」
と、やはり答えを聞かずにワイルドショットで仕留めています。
私は、リュウタロスの子供っぽさもありながら、少々非情な面もあるギャップが気に入っています。
電王ウイングフォーム ジーク/W良太郎
降臨…満を持して
特殊フォームのウイングフォームの決めセリフです。
本編では登場回数が少ないため、あまり聞くことのできないセリフになります。
変身時の待機音は、優雅なハープの音色が流れ羽根も舞ったりと、印象が強い変身スタイルになります。
気高い雰囲気と印象に残る変身スタイルで、私はジークが一番好きなイマジンです。
今まで殴ってまで私を戒めてくれるものなどなかった
自分の非を素直に認め、考え方を変えた時のセリフです。
自分以外のものを家臣と考えて、主人のために働くのは当然と思っていました。
上記のような考え方と、良太郎にも迷惑をかけたことに対し怒っていたハナにビンタを食らいます。
ビンタをきっかけに
「今度からはちゃんと家臣の働きに対して、ねぎらいの言葉をかける。ご苦労、と」
と考えを改めます。
ビンタ以降、ハナの事を【姫】と呼ぶようになりますが、またその場ですぐにビンタされるのが笑えます。
ぜひジーク初登場回23話と24話をご覧になってください。
自分の非をすぐに認め、真摯に受け止めて改善する姿勢は、大人が見ても素晴らしいと思います。
まとめ
- お笑い要素、ストーリー共に子供から大人まで楽しめる
- フォームごとに魅力的なセリフが多い
- イマジン達がいるから電王はさらに面白くなる
良太郎とイマジンたちの楽しいやり取りを観ながら、それぞれが成長していく姿を見られるのは電王の魅力のひとつです。
ⅤODやDVDでも、電王だけではなく他の仮面ライダーも手軽に見ることができます。
予習しておいてワクワクしながら観たりセリフを覚えたりすると、より一層お子さんやお孫さんとも一緒に楽しめるはずです。
今回の記事で電王をまた最初から観ようと思ったり、紹介したセリフを是非映像で観て、電王をさらに好きになって頂けると嬉しいです。