仮面ライダー響鬼の最終回はひどい!?俺が全部肯定する5つの理由!

「鍛えてますから。」

この言葉を聞いて、胸が熱くなるそこのあなた!

そう、あなたも俺と同じ、仮面ライダーを愛する同志ですね!

どうも、はじめまして!

このブログ「仮面ライダーの魅力を探るブログ」を運営している、仮面ライダー太郎と申します!

しがない30代のサラリーマンですが、心の中にはいつも仮面ライダーがいます。

子供の頃、ブラウン管の前で変身ポーズを真似し、大人になった今も、辛い仕事の帰り道にライダーの勇姿を思い出して自分を奮い立たせる…。

そんな俺たちにとって、仮面ライダーは単なるヒーローじゃない。

人生の師であり、心の支えであり、永遠の憧れなんです!

さて、そんな数々の仮面ライダー作品の中でも、ひときわ異彩を放ち、今なおファンの間で賛否両論を巻き起こしている作品がありますよね。

そう、『仮面ライダー響鬼』です。

特にその最終回は、ネットの書き込みを見ると「ひどい」「打ち切りみたいだ」なんて辛辣な言葉が並ぶことも少なくありません。

わかります。

俺も初めて観た時は「えっ…?これで終わり…?」って、正直ポカンとしました。

でも、何度も見返し、大人になった今だからこそ、その奥深さに気づいたんです。

あれは「ひどい」んじゃない。

むしろ、これ以上ないほど『仮面ライダー響鬼』らしい、最高の最終回だったんだと!

この記事では、なぜ響鬼の最終回がひどいと言われてしまうのか、その理由を俺なりに分析しつつ、それでも俺が「全部肯定」する理由を、魂を込めて語り尽くしたいと思います!

この記事を読み終える頃には、あなたの心にも響鬼さんの音撃が鳴り響き、「もう一度、響鬼を観よう!」と魂に火がついているはずです!

さあ、俺たちのセッションを始めましょう!

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なぜ仮面ライダー響鬼の最終回は「ひどい」と言われるのか?その違和感の正体を徹底解剖!

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まず、なぜ響鬼の最終回が「ひどい」という烙印を押されがちなのか、その理由を一緒に見ていきましょう。

同志の皆さんなら、きっと「ああ、それそれ!」と頷いてくれるポイントばかりだと思います。

俺も当時はモヤモヤしましたからね。

でも、このモヤモヤの正体こそが、響鬼という作品の核心に迫る鍵なんです!

えっ、これで終わり!?ラスボス不在の最終回に隠されたメッセージとは?

まず、多くの人が違和感を覚える最大のポイント。

それは「ラスボスが誰だかわからないまま終わる」ことでしょう。

これ、仮面ライダーの歴史を考えても、かなり異例中の異例ですよね。

ショッカーの首領、ゴルゴム、ン・ダグバ・ゼバ…。

俺たちはいつも、強大な悪の親玉をライダーが打ち破り、世界に平和が訪れる、そのカタルシスを味わってきました。

響鬼でも、物語の終盤に出てきた洋館に住む謎の男女が、全ての元凶なんだろうと誰もが思ったはずです。

ところがどうでしょう。

最終回で、さらにその上にいかにも「黒幕です」みたいな雰囲気の男女が出てきてしまう。

「え、そっち!?」と思ったら、その彼らと戦うことなく物語は幕を閉じるんです。

そりゃ「なんじゃそりゃ!?」ってなりますよ。

俺たちの期待は、見事に、鮮やかに、裏切られたわけです。

でも、ちょっと待ってください。

ここで、響鬼という物語の根幹を思い出してみましょう。

ヒビキさんたち「鬼」は、古来から人知れず魔化魍(まかもう)と戦い続けてきた組織「猛士(たけし)」の一員です。

その戦いは、何百年も前から続いていて、そして、これからも何百年も続いていく。

テレビで放送された一年間というのは、その果てしなく長い戦いの、ほんの一部を切り取ったものに過ぎないんです。

そう考えると、どうでしょう?

特定の「ラスボス」を倒して「はい、平和になりました、おしまい」というのは、むしろ響鬼の世界観にはそぐわないんじゃないでしょうか。

この物語の本当の主役は、ヒビキという一人の「鬼」と、彼に出会った安達明日夢という一人の少年の交流と成長の物語。

彼らの関係に一つの区切りがついた時、物語は終わる。

でも、世界は続いていく。

今この瞬間も、どこかで名もなき鬼たちが、俺たちの平和な日常を守るために戦っている…。

そう思うと、この「終わらない終わり方」こそが、響鬼という作品が伝えたかった、リアルで、そして尊いメッセージなんだと、俺は思うんです。

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主人公は弟子にならないの?明日夢の選択が俺たちの人生に教えてくれること

これも本当に衝撃的でした。

どんでん返しのその2です。

物語は、ずっとヒビキに憧れる明日夢くんが、その背中を追いかけて弟子になる…という流れで進んできましたよね。

俺たち視聴者は、誰もがそう信じて疑わなかった。

最終回で、明日夢くんが立派に鬼になって、ヒビキさんと並び立つ姿を夢見ていたわけです。

ところが、彼は鬼になる道を選ばなかった。

病気の少女との出会いをきっかけに、「医者」になるという、全く別の道を選び取ったんです。

「えええええ!?マジかよ明日夢くん!」

テレビの前で、思わず叫んでしまった同志も多いはずです。

俺もその一人でした。

「今までの流れはなんだったんだ!」と。

でも、これもまた、大人になった今だからこそ、深く頷ける決断なんです。

考えてみてください。

高校生の少年が、一人のカッコいい大人に出会って憧れる。

それは自然なことです。

でも、それが人生の全てじゃない。

いろんな人に出会い、いろんな経験をする中で、自分だけの「道」を見つけていく。

それこそが「成長」じゃないですか。

明日夢くんは、ヒビキさんから「人を助ける生き様」を学びました。

そして彼は、鬼としてではなく、医者として人を助ける道を選んだ。

それは、ヒビキさんへの憧れを、自分なりに昇華させた結果なんです。

これって、俺たちの人生にも通じると思いませんか?

子供の頃に憧れたヒーローに、俺たちはなれなかったかもしれない。

でも、彼らから受け取った勇気や正義の心を胸に、サラリーマンとして、父親として、社会の一員として、日々戦っている。

それもまた、一つの「ヒーロー」の形なんだと、明日夢くんの選択は教えてくれるんです。

彼の決断を、俺は全力で応援したい!がんばれ、明日夢少年!

そして、これは完全に俺の妄想ですが、2025年に響鬼の20周年記念作品がもしあるなら、彼はきっと猛士の専属ドクターとして、ザンキさんの跡を継いで鬼たちを支えているはずです。

…し、知らんけど!でも、そうだったら最高に熱いですよね!

最強の魔化魍「オロチ」を倒さない!?封印という決着に込められた日本的英雄の姿

最終決戦の相手となる、最強の魔化魍「オロチ」。

古文書によれば、世界を終わらせるほどの力を持つというとんでもない存在です。

普通なら、これをライダー全員の力を結集して、ド派手な必殺技で撃破!

…というのが王道パターンですよね。

俺もそう思っていました。

しかし、我らが『仮面ライダー響鬼』は、そんな安易な道を選びません。

彼らが選んだのは、「撃破」ではなく「鎮めて封印する」という選択でした。

「倒さないのかよ!」って、またもやツッコミたくなりますが、これもまた深い。

オロチ現象が起きると、他の魔化魍が大量発生してしまう。

もし無理に倒そうとすれば、勝てたとしても、その被害は計り知れないものになる。

だからこそ、彼らは甚大な被害を出さないために、「今」最善の策として「先送り」を選んだんです。

これって、派手さはないけれど、非常に現実的で、責任感のある大人の判断だと思いませんか?

なんでもかんでも力でねじ伏せるのがヒーローじゃない。

被害を最小限に抑え、未来に可能性を繋ぐ。

まるで自然災害と共存してきた、日本古来の考え方にも通じる、渋くてカッコいい英雄の姿がそこにはあるんです。

何百年か未来、きっと鬼たちの技術も進歩して、アームドセイバーを超えるような、オロチ撃破専用の最終兵器が開発されていることでしょう。

その時まで、希望を繋ぐ。

そのための「封印」だったんだと、俺は解釈しています。

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突然の「1年後」…京介の鬼への道が本当に描きたかったものとは?

そして、オロチ封印の激闘が終わり、感動のフィナーレへ…と思いきや。

突然、画面に躍る「一年後」のテロップ。

…えっ?

もう、この展開には快感すら覚えてきましたよ。

この作品は、最後の最後まで俺たちの予想を裏切り続けるんだなと(笑)。

この1年という時間は、明日夢くんと入れ替わるようにヒビキさんの弟子になった桐矢京介が、鬼「仮面ライダー強鬼(きょうき)」に変身できるようになるまでの期間です。

「たった1年で鬼になれるのはおかしい!」

「地味な修行シーンを全部カットかよ!」

という意見も、もちろんわかります。

ですが、考えてみてください。

ヒビキさん自身、師匠を持たずに最短で鬼になった、鬼の世界では超エリートです。

そんな天才のマンツーマン指導を受ければ、才能ある若者が1年で鬼になるのも、あながち無理な話ではないのかもしれません。

そして何より、この最終回で制作陣が見せたかったのは、「師匠から弟子へ、技と魂が受け継がれていく瞬間」だったのではないでしょうか。

明日夢くんが自分の道を見つけたように、京介もまた自分の道を見つけた。

ヒビキの魂は、確かに次の世代へと受け継がれた。

その事実を象徴的に見せるために、この「1年後」という演出は、絶対に必要だったんだと俺は思います。

それでも俺が「仮面ライダー響鬼の最終回はひどくない」と魂で断言する理由

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ここまで、最終回が「ひどい」と言われる理由を挙げて、俺なりの肯定的な解釈を語ってきました。

でも、これだけでは終わりません。

響鬼の最終回を、いや、響鬼という作品そのものを、俺が心の底から愛してやまない理由を、さらに熱く語らせてください!

脚本家交代は失敗だったのか?いや、これも「完全新生」という名のセッションだ!

響鬼を語る上で、絶対に避けて通れないのが、三十之巻からの「脚本家交代」という大事件です。

これによって、作風が大きく変わったことは事実です。

明日夢くんの物語から京介の物語へシフトし、音撃で戦うのが魅力だったのに、突然アームドセイバーという剣が出てくる。

「俺たちの響鬼を返してくれ!」

そう思ったファンがいたのも、痛いほどわかります。

前半の、日本の四季折々の風景の中で描かれる、少年と大人の静かで丁寧な交流。

後半の、これぞ仮面ライダー!と言わんばかりの、熱いバトルと新たなライバルの登場。

確かに、一つの作品としては違和感があるかもしれません。

でも、俺はこう思うんです。

これもまた、響鬼のテーマである【完全新生】の一部だったのではないかと。

そもそも響鬼は、変身ベルトもなければバイクにも乗らない(中盤まで)、ライダーキックもしない、という歴代ライダーの「お約束」をことごとく打ち破ってきたチャレンジングな作品です。

その作品が、物語の途中で自らの作風すらも「ぶち壊し」、新たな形に「新生」していく。

まるで前半の脚本家と後半の脚本家が、互いの音をぶつけ合うセッションのように、一つの作品を作り上げていった。

そう考えると、この変化すらも愛おしく思えてきませんか?

前半のしっとりとしたアコースティックな響鬼も、後半の激しいロックな響鬼も、どっちも好きだ!と。

俺は、胸を張ってそう言いたいです。

もちろん、これは俺の勝手な解釈です。

でも、作品をどう楽しむかは俺たちの自由じゃないですか!

この唯一無二のセッションを、俺は何度でも味わいたいんです。

あの感動をもう一度、高画質で味わいたい同志には、Blu-ray BOXが絶対におすすめです。

テレビ放送では気づかなかった風景の美しさや、鬼たちのスーツの細かいディテールまで堪能できますよ。

↑彼らの生きた証を、ぜひあなたの手元に!

物語は終わらない!「日常の中の戦い」を描く響鬼ならではの唯一無二の魅力

結局のところ、俺が響鬼という作品に惹かれる最大の理由は、そのテーマ性にあります。

それは、「特別なヒーローが世界を救う物語」ではなく、「日常を生きる人々が、それぞれの場所で戦っている物語」だということです。

ヒビキさんたちは、別に世界征服を企む悪の組織と戦っているわけではありません。

彼らが戦う魔化魍は、まるで自然災害のように、人々の日常のすぐそばに現れます。

彼らは、ただただ、人々が明日も今日と同じように笑って過ごせるように、人知れずその脅威を取り除いているだけなんです。

だから、物語に明確な終わりがない。

俺たちの日常が続いていく限り、彼らの戦いも続いていく。

これって、俺たち自身の人生と同じだと思いませんか?

俺たちサラリーマンだって、毎日会社に行って、理不尽な上司や困難な仕事という名の「魔化魍」と戦っています。

それでも、家族の笑顔を守るために、自分の生活を守るために、日々体を鍛え、心を鍛え、戦い続けている。

響鬼を観ていると、「俺もヒビキさんたちと同じように、自分の日常を守るために戦っているんだ」と、勇気が湧いてくるんです。

「シュッとして、ちゃんと仕事しよ」って、背筋が伸びるんです。

これこそが、他の仮面ライダーにはない、響鬼だけが持つ唯一無二の魅力だと俺は信じています。

大人になった今だからこそできる!響鬼の魅力を120%楽しむ究極の方法

子供の頃に響鬼を観ていた同志たちも、今では立派な大人になったことでしょう。

そして、大人になった俺たちには、子供の頃にはできなかった、最高の楽しみ方ができるんです!

それは、「本物を手に入れる」ということ!

特に、響鬼の造形美は、歴代ライダーの中でも群を抜いています。

あのマジョーラカラーの輝き、筋肉を思わせる有機的なフォルム…。

その芸術的なデザインを、最高クオリティで立体化したフィギュアシリーズが「S.I.C.(スーパー・イマジネイティブ・超合金)」です。

これはもう、子供のおもちゃじゃない。

大人のための芸術品です。

デスクに一体飾るだけで、仕事のモチベーションが爆上がりすること間違いなし!

辛い時、ふと響鬼さんのフィギュアを見れば、「鍛えてますから」という声が聞こえてくるようです。

↑部屋に鬼を召喚して、日々の活力を手に入れましょう!

そして、もう一つ。

俺たちの永遠の夢…それは「変身」!

響鬼の変身アイテム「音角(おんかく)」、覚えていますか?

あの渋くてカッコいい変身シークエンスを、自分の手で再現したいと思いませんか?

バンダイの技術の粋を集めた、大人向け変身ベルトシリーズ「COMPLETE SELECTION MODIFICATION (CSM)」から、ついに音角が登場する日が来るかもしれません!

(※過去にイベント限定品などはありましたが、一般販売を熱望しています!)

もし発売されたら、俺は迷わず予約します。

そして、誰もいない部屋で一人、「シュッ!」と音を鳴らし、ヒビキさんになりきるんです。

子供の頃の夢を、自分の稼いだ金で叶える。

これこそ、大人になったライダーファンの特権じゃないですか!

最新のCSM情報は、公式サイトで常にチェックしておくことをお勧めします!

↑夢を手に入れる準備は、できていますか?

まとめ:仮面ライダー響鬼の最終回はひどくない!俺たちの魂は鍛えられ続ける!

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ここまで、俺の響鬼愛をひたすら語ってきました。

『仮面ライダー響鬼』の最終回は、確かに一般的なヒーロー番組のセオリーからは外れているかもしれません。

ラスボスは倒さない。

主人公の弟子は別の道を選ぶ。

最強の敵は封印するだけ。

物語は途中で大きく舵を切る。

でも、その全てが「ひどい」の一言で片付けられてしまうのは、あまりにもったいない!

むしろ、その全てが、響鬼という作品のテーマである「日常の中の戦い」と「生き方の継承」、そして「完全新生」を表現するために、必要不可欠な要素だったんです。

俺は、この賛否両論ある最終回を含めて、『仮面ライダー響鬼』という作品が大好きです。

そのフォルムも、音楽も、物語も、登場人物たちの生き様も、全部が大好きです。

もちろん、違和感を覚える気持ちもわかります。

そんな時は、玩具会社の売り上げとか、大人の事情とか、そういうのを全部ひっくるめて、こう叫びましょう。

「仮面ライダー響鬼が大好きだー!!!」

そう、愛さえあれば、多少のモヤモヤなんて乗り越えられる!

俺たちのライダー愛は、そんなにヤワじゃないはずです!

ちなみに、なぜこの記事の画像がペンギンなのか、お気づきでしょうか?

ここに写っているのは、全部「皇帝」ペンギンです。

つまり…「全部皇帝(ぜんぶこうてい)」=「全部肯定(ぜんぶこうてい)」

…くだらない?

いいんです!

俺はこういうのが書きたい年頃なんです!

さあ、この記事を読んで魂が震えた同志の皆さん。

今すぐ配信サービスやお手元の円盤で、もう一度『仮面ライダー響鬼』を観返しましょう!

そして、明日からの日常という名の戦場で、ヒビキさんのようにシュッと、カッコよく戦っていきましょうじゃないですか!

俺たちも、まだまだ鍛えられますから!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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