お疲れ様です！
「仮面ライダーの魅力を探るブログ」運営者、30代サラリーマンの仮面ライダー太郎です！
同志の皆さん、突然ですが質問です。
「和風」×「鬼」×「ヒーロー」と言えば、何を思い浮かべますか？
そう、私たちライダーファンにとっては、何と言っても『仮面ライダー響鬼』ですよね！
太鼓を叩いて敵を清めるあの斬新なスタイル、師弟関係の熱さ、そして悩みながら成長する少年の姿……。
2005年の放送当時、日曜の朝に僕たちの心を震わせた「清めの音」は、今でも耳に残っています。
ですが、ここ数年で「鬼」と言えば、全世界で社会現象を巻き起こしたあのアニメも外せません。
そうです、『鬼滅の刃』です！
家族を奪われ、妹を人間に戻すために戦う炭治郎たちの姿に、涙した方も多いのではないでしょうか？
ここで一つの妄想が、僕の脳内を駆け巡りました。
「もし、仮面ライダー響鬼と鬼滅の刃がクロスオーバーしたら、とんでもない化学反応が起きるんじゃないか？」
「そこ試合決定で！」と、どこかの格闘技イベントのように即決したくなるほどの夢の対決。
実はこの2作品、設定を深掘りすればするほど、相性が抜群に良いんです。
今回は、そんな夢の「仮面ライダー響鬼 vs 鬼滅の刃」がもし実現したらどうなるのか？
いちファンとして、設定からストーリー、最強タッグの組み合わせまで、本気で（勝手に）妄想してみたいと思います！
この記事を読めば、あなたもきっと久しぶりに『響鬼』を見返したくなり、そして『鬼滅』との共演を夢見て胸が熱くなるはずです。
それでは、鍛えてますから！行ってみましょう！
仮面ライダー響鬼vs鬼滅の刃が実現！？設定や敵対勢力を徹底考察
まず、この夢のクロスオーバーを実現させるにあたって、最も重要な「舞台設定」と「敵」について考えていきましょう。
単にキャラが並ぶだけじゃ面白くない。
それぞれの世界観がガッチリ噛み合った時こそ、僕たちのボルテージは最高潮に達するのです！
今回、僕が導き出した舞台設定はずばり……「大正時代」です。
そもそもなぜこの2作品？共通点と舞台設定
『鬼滅の刃』の舞台は大正時代ですが、実は『仮面ライダー響鬼』にとっても、過去へのタイムスリップはお手の物なんです。
皆さん、覚えていますか？
名作と名高い『劇場版 仮面ライダー響鬼 7人の戦鬼』を。
あの映画では、戦国時代を舞台に、当時の鬼たちが魔化魍と激闘を繰り広げました。
つまり、響鬼の世界観において「時代を超える」ことは、すでに実証済みのアプローチなんです！
今回は、現代のヒビキさんや明日夢くんたちが、何らかの時空の歪み（魔化魍のせい？）に巻き込まれ、大正時代の日本へタイムワープするところから物語が始まると仮定しましょう。
そこで出会うのが、鬼殺隊の竈門炭治郎たち。
「鬼（ライダー）」と「鬼殺隊（鬼狩り）」。
最初は名前のせいで「お前も鬼か！？」と一触即発になる展開がお約束ですよね（笑）。
しかし、互いに「人々を守る」という正義を持っていることを知り、共闘の道を選ぶ……。
想像しただけでご飯3杯はいけます！
ちなみに、当時の劇場版の雰囲気を復習しておくと、この妄想がより捗りますよ。
あの和のテイスト、やっぱり最高にかっこいいんですよね。
敵は誰だ？魔化魍と十二鬼月の最凶連合軍
さて、ヒーローが集結するなら、それに見合う強大な「悪」が必要です。
『仮面ライダー響鬼』の敵と言えば、「魔化魍（まかもう）」。
自然発生的に生まれたり、童子と姫によって育てられたりする、日本の妖怪をモチーフにした怪物たちです。
ツチグモやイッタンモメンなど、巨大で不気味な造形が特徴的でした。
一方で、『鬼滅の刃』の敵は、「鬼舞辻無惨」率いる人食い鬼たち。
特に無惨直属の精鋭部隊「十二鬼月」の実力は、炭治郎たちを何度も絶望の淵に追い込みました。
この二つの勢力が手を組んだらどうなるか？
僕の予想では、無惨と、魔化魍を育てる童子・姫が結託します。
「人間を捕食し、根絶やしにする」という利害が一致するからです。
想像してみてください。
血鬼術を使う鬼の知能と、魔化魍の圧倒的な巨大さと破壊力が合わさった戦場を。
鬼殺隊の日輪刀だけでは倒しきれない巨大魔化魍を、響鬼たちの「音撃」で粉砕する。
逆に、すばしっこい異能の鬼たちを、鬼殺隊の「呼吸」で斬り伏せる。
互いの弱点を補完し合う、完璧な共闘シチュエーションが生まれるわけです！
ラスボス予想！無惨と童子・姫の恐るべき企み
そして、ラスボスはどうなるでしょうか。
僕は、単なる共闘では終わらないと思います。
無惨の性格を考えれば、魔化魍すらも利用しようとするはずです。
ズバリ、「無惨の血を注入された強化型魔化魍」が登場するのではないでしょうか！
再生能力を持った巨大なオロチのような魔化魍が、無惨の意思で襲い掛かってくる。
これにはさすがのヒビキさんも、「こいつは……骨が折れるな」と苦笑いしながらも、バチを握る手に力を込めるはずです。
そんな絶望的な状況だからこそ、明日夢くんや炭治郎たちの「諦めない心」が輝くんですよね。
鬼滅の刃の原作を読み返すと、無惨の冷酷さと強さが改めて分かります。
響鬼たちがこれにどう立ち向かうか、妄想の材料として漫画全巻セットは必携です。
ここからは、具体的にどのキャラクター同士がタッグを組むのか、その熱い掛け合いを妄想していきましょう！
「名探偵コナン vs ルパン三世」や、戦隊とのコラボ映画でも、意外な組み合わせが作品の魅力を引き立てていました。
響鬼と鬼滅、この2作品なら、間違いなく「神タッグ」が爆誕します。
仮面ライダー響鬼と鬼滅の刃キャラの夢のタッグ！化学反応が止まらない
さあ、ここからが本番です！
それぞれの作品のキャラクターたちが、どのように絡み、助け合い、戦うのか。
僕が独断と偏見で選んだ、「これが見たい！」というベストマッチな組み合わせを4組紹介します。
皆さんも脳内で映像を再生しながら読んでくださいね！
ヒビキ＆炭治郎・禰豆子！少年たちを導く大人の背中
まずはやっぱり主役同士のこの組み合わせ。
「ヒビキさん・明日夢くん」×「炭治郎・禰豆子」です。
炭治郎は非常に礼儀正しく、家族思いの好青年。
これはもう、ヒビキさんが気に入らないわけがありません。
戦いに不慣れな明日夢くんにとって、同年代（少し年上？）で実戦経験豊富な炭治郎は、頼れるお兄さんのように映るでしょう。
そして何より見たいのが、ヒビキさんの「包容力」です。
妹を人間に戻すために必死に戦う炭治郎の頭を、ヒビキさんが「ポンッ」と叩いて、あの優しい笑顔で言うんです。
「少年、あまり背負い込みすぎるなよ。自分を信じて、一歩ずつだ」
うわぁぁ！言われたい！僕も言われたい！！
そして、鬼である禰豆子に対しても、ヒビキさんは偏見を持ちません。
「ん～～！」と唸る禰豆子を見て、「おっ、元気だな。よろしくな」なんて挨拶しそうです。
禰豆子も、ヒビキさんから溢れ出る「良い人オーラ」を感じ取って、すぐに懐くんじゃないでしょうか。
明日夢、炭治郎、禰豆子という次世代の少年少女たちを、ヒビキさんがドシッと構えて見守りながら戦う。
その構図だけで、目頭が熱くなってきます。
イブキ＆伊之助！静と動のデコボココンビが意外とハマる？
続いては、個人的に一番見てみたいこのコンビ。
「威吹鬼（イブキ）」×「嘴平伊之助」です！
これはもう、完全に混ぜるな危険、いや、「混ぜたら最高」なやつです（笑）。
スマートで気品あふれる宗家のイブキさんと、野生児で猪突猛進な伊之助。
性格も戦い方も正反対です。
戦闘開始早々、「猪突猛進！猪突猛進！！」と敵に突っ込んでいく伊之助。
それを見たイブキさんは、きっと呆れ顔でため息をつきながらも、放っておけずにサポートに回ります。
音撃管・烈風で風を巻き起こし、伊之助の死角をカバー。
助けられた伊之助は、「てめぇ！！誰が助けろと言ったぁ！！？」とキレるでしょうね（笑）。
でも、イブキさんは大人の対応で「はいはい、次は合わせるよ」と受け流す。
しかし、戦いが激化する中で、伊之助の「獣の呼吸」による並外れた空間識覚能力が、イブキさんの射撃を助ける瞬間が来るはずです。
見えない敵の位置を伊之助が暴き、イブキさんが精密射撃で仕留める。
戦いが終わった後、イブキさんが「君、なかなかやるじゃないか」と認め、伊之助が「フンッ！」と鼻を鳴らしつつも満更でもない顔をする。
そんなデコボコな友情が生まれる予感がします！
トドロキ＆善逸！雷鳴轟くヘタレ（？）と覚醒の共鳴
3組目は、属性とキャラの相性が良すぎるこの二人。
「轟鬼（トドロキ）」×「我妻善逸」です。
まず、出会いのシーンが目に浮かびます。
トドロキさんが変身した姿（鬼）を見た瞬間、善逸の絶叫が響き渡るでしょう。
「ぎゃあぁぁー！！鬼だよぉー！怖いよぉぉー！！なんで鬼が味方なんだよぉぉ！！」
それに対して、真面目でちょっと天然なトドロキさんは、困り果てながらこう言います。
「いや……オレは鬼っすけど、そんな怖い鬼じゃないっすよ……。日菜佳さんに怒られちゃうっす……」
もう、ここは完全にギャグパートです（笑）。
しかし！この二人の真価は戦闘時にあります。
共通点はもちろん「雷」。
トドロキさんの「音撃弦・烈雷」によるエレキギターの轟音と雷撃。
そして、気絶して覚醒した善逸の「雷の呼吸 壱ノ型 霹靂一閃」。
トドロキさんが広範囲の雷撃で雑魚を一掃し、善逸が神速の抜刀で強敵の首を狩る。
二つの雷が重なり合った時、戦場の空気は一変するでしょう。
普段は頼りない（？）二人が見せる、最高にクールな一撃。
そのギャップに、僕たちファンは痺れまくること間違いなしです！
音柱・宇髄天元参戦！音撃戦士との相性はド派手に最高
そして最後、この人を忘れてはいけません。
『響鬼』の世界観に最もフィットする男、音柱・宇髄天元です！
「音」を操り、「派手」を好む。
もはや彼は、「仮面ライダー響鬼の世界から来たんじゃないか？」と思うほどの設定ですよね。
もし彼が参戦したら、響鬼たちとのシンクロ率は1000%を超えるでしょう。
宇髄さんは、響鬼たちの戦い方を見てすぐに理解し、ニヤリと笑うはずです。
「へぇ、いい音色じゃねぇか。気に入ったぜ！」
そして、彼自身も二刀流と爆薬を使いこなしながら、ド派手なセッションに加わります。
ヒビキさんの太鼓、イブキさんのトランペット、トドロキさんのギター、そして宇髄さんの爆裂音。
戦場がまるでライブステージのように盛り上がり、魔化魍たちを圧倒していく。
「ここからはド派手に決めるぜ！！派手派手だー！！」
宇髄さんの号令とともに繰り出される、音撃戦士たちの一斉攻撃。
そのクライマックス感は、間違いなく映画館でスタンディングオベーションをしたくなるレベルです。
宇髄さんの「譜面」が完成した時、響鬼たちの清めの音がそこに重なり、最強のハーモニーが完成するのです。
こんな熱いシーンを妄想していると、手元に何かしらのグッズを置いて、変身した気分になりたくなりますよね。
大人のための変身ベルト「CSM」シリーズや、ハイクオリティなフィギュアは、そんな僕たちの所有欲を満たしてくれます。
特に響鬼の変身音叉は、手に持つだけであの「シュッ！」という感覚が蘇ります。
まとめ（仮面ライダー響鬼vs鬼滅の刃の妄想は尽きない！）
いかがでしたでしょうか？
「仮面ライダー響鬼 vs 鬼滅の刃」。
考えれば考えるほど、この二つの作品は「運命」とも言えるほど相性が良いことが分かります。
人間を守るために、自らの身を削って「鬼」の力を使う者たち。
その哀愁と強さ、そして次世代へと受け継がれていく「想い」の物語。
もし実現するなら、個人的にはアニメーション映画で見たいですね。
実写の良さもありますが、アニメなら双方の世界観を違和感なく融合できそうです。
そして何より、当時のオリジナルキャスト（細川茂樹さんたち）が声優として帰ってきてくれたら……。
想像しただけで涙腺が崩壊しそうです。
もちろん、これはあくまで僕の「妄想」に過ぎません。
ですが、こうして好きな作品同士を掛け合わせて、あーだこーだと考える時間こそが、ファンにとって一番贅沢な楽しみ方なのかもしれません。
皆さんの頭の中には、どんなストーリーが浮かびましたか？
「俺ならザンキさんと義勇さんを組ませる！」とか「あきらとカナヲの交流が見たい！」とか、アイデアは尽きないと思います。
ぜひ、今夜は久しぶりに『仮面ライダー響鬼』を見返して、その熱い魂（ビート）を感じてみてください。
そして、いつか本当にこんな夢のコラボが見られる日を願って、明日も仕事を頑張りましょう！
それでは、また次回の記事でお会いしましょう。
鍛えてますから！
参考リンク：
仮面ライダーWEB【公式】
東映オフィシャルサイト
