2005年に放送された仮面ライダー響鬼。
仮面ライダーといえば、子供から大人までファンが多い番組ですね!
しかし響鬼は仮面ライダー史上、作中で「仮面ライダー」を「ライダー」と呼ぶことのないシリーズでした。
なんせ修行をして最終的には『鬼』になってしまうのですからビックリです。
鬼になる。という設定はお子さんにとっても受け入れがたかったかもしれません。
私は、昭和の人間ですので仮面ライダーといえば!というものが頭の中にありますからなかなか平成ライダーを受けいれることは難しかったです…
ライダーなのに…
車で登場ですからね…
響鬼も最初はバイクには乗れなかったのですから!
しかし時代の流れとともにいろいろ変わりますからそこは頭を柔らかくして柔軟に受け入れる事が大切ですね!
響鬼は特に最終的には鬼になるという設定のせいか、子供達からの評判もいまいちで酷評が多かった作品になります。
一部のファンの方からはストーリーが面白い!と好きな方もいらっしゃいますよね!
そんな響鬼が、平成ライダー10周年で放送されることとなった「仮面ライダーディケイド」でオリジナル作品で出演されていた俳優陣から違う方の出演になったのを残念に思っている方は多かったと思います。
さらに設定も少し変わっているようなのでこの記事では、
- オリジナルとディケイドに出てくる俳優陣
- オリジナル響鬼とディケイドの設定の違いを紹介していきましょう。
オリジナルとディケイドに出てくる俳優陣
安達明日夢…栩原 楽人さん
天美あきら…秋山 奈々さん
イブキ…渋江譲二さん
トドロキ…川口 真五さん
ザンキ…松田 賢二さん
アスム…小清水 一揮さん
アキラ…秋山 奈々さん
イブキ…渋江 譲二さん
トドロキ…川口 真五さん
ザンギ…松田 賢二さん
こちらがオリジナル作品とディケイドに出演されていた方々になります。
こう見ると変わったのは響鬼とアスムだけのようですね!
イブキ、トドロキ、ザンギあたりがオリジナルと変わってなかったのは、見ている方もホッとできるところではあったのではないでしょうか?
ただ名前の表現が安達明日夢からアスム、天美あきらからアキラと変わっているのは修行を積んで成長したから、という感じなのでしょうか?
次は設定を見ていきたいと思います。
オリジナル響鬼とディケイドの設定の違い
仮面ライダーディケイドに出てくる過去の平成ライダー達のキャストも設定も、オリジナルからは少し変わっていたりするため、オリジナルとは切り離してディケイドの新しい物語として見るのが楽しめるコツなのかもしれません。
これはディケイドの設定が「パラレルワールド」だからだ!と言われています。
では響鬼はどんな風に変わったのか見ていきましょう!
響鬼(オリジナル)
16歳の時に戦士の鬼となって以来、15年も戦い続けているベテラン戦士。
人当たりも良く気さくで後輩の鬼達の面倒も良く見ていてみんなから一目を置かれる存在。
屋久島で安達明日夢と出会い彼の前で鬼に変身したことで明日夢も鬼を目指すことに。
最初は避けていた響鬼も最後には「出会った頃から自慢の弟子だった」と本音を話し、明日夢は人間的な成長を選び人生の師として響鬼と師弟関係になった。
この時の響鬼は怠慢な感じで、中年男性。
鍛え続けている中で鬼に心を奪われて『魔化魍 牛鬼』へと変貌。
完全な牛鬼となった時、アスムが変身を遂げた響鬼と戦うことに。
自身の魂がアスムに無事受け継がれたことを見届けてこの世を去りました。
オリジナル
登場では中学3年生の受験生。
法事のために訪れた屋久島で響鬼と出会い以降響鬼の事が忘れられずにいたところ戻った東京で響鬼と再会。
やがて響鬼のでしになりたい!と熱望したが、最終的には人間として成長することを選びその後は人生の師として響鬼と師弟関係になった。
ディケイドでは師匠・響鬼のもとで、鬼になるのに厳しい修行を続けていることになってました!
怠慢な師匠だが、心から慕っていたため彼について修行をしている。
そんな中、牛鬼となった響鬼が出現する。
師匠響鬼の意思を受け取り新たな響鬼となって、師匠の牛鬼を倒した。
アスムはディケイドでは鬼の修行を続けていることになっていましたね!
アキラ、イブキ、トドロキ、ザンギに関しては、俳優陣も変わっていないからなのか設定も変わりはなかったように思います。
こう書いてみると響鬼とアスムな変わりようは面白く、もう一度見てみようかな?と思ってしまいました!
まとめ
- オリジナルとディケイドでの俳優陣。
- オリジナルとディケイドでの設定の違い。を書いてみました。
私的には、平成ライダー達は受け入れがたいヒーローでしたが、こうして書いてみると設定はよくできていて面白いな!と思いました。
毎回、今回はどんなヒーローなのかな?と気になってチェックはしていましたが、内容はあまり覚えていなかったのでまた改めて見返してみようと思います。