第1話では、ヒビキと明日夢の出会いに始まり、敵の登場、響鬼への変身シーンなどが描かれていました。
今回ご紹介する第2話には、1話目では出てこなかったツチグモの本体が登場します。
ツチグモについても今回詳しくご紹介していきますが、気になった方は第1話の記事も読んでもらえると、少し【仮面ライダー響鬼】の世界観がわかると思いますよ。
2005年に放送された【仮面ライダー響鬼】 子どもたちにとってはカッコいいヒーローであり、当時一緒に見ていた親の中には、懐かしく思う人もいるでしょう。 今回は【仮面ライダー響鬼】第1話を詳しくご紹介していこうと思います。 なんとな[…]
第2話の新たな登場人物は?
安達明日夢の身内
第1話にも登場はしていますが、ここで少し紹介しておきますね。
明日夢は母と一緒に法事の予定で屋久島に帰省していて、親戚の家に宿泊させてもらっていました。
親戚一同、とても陽気な人たちが多く、笑い声が絶えない人たちという印象です。
ツチグモ
クモと虎の特徴を併せもつ巨大な魔化魍です。
顔は虎に似て赤い目をしていますが、身体は黒と黄色の模様でクモの形をしています。
非常に大きい声で叫んだり、吠えたりするのも特徴の1つになります。
人間の、特に若い女性や子供の肉を好むようです。
ちょっと贅沢で、わがままですよね(笑)
やはりクモの習性でしょうか、口から糸を吐き、獲物を捕獲します。
第2話の気になるエピソードは?
仮面ライダー響鬼 怪人との戦い
変身した響鬼は、山の中でツチグモの怪人と戦いますが、坂から滑り落ちてしまった明日夢の近くに怪人を近づけてしまいます。
もちろん怪人は明日夢を狙いますが、響鬼がかばったため明日夢にケガはありませんでしたが、響鬼は背中にケガを負ってしまいました。
その後響鬼は怪人を突き放し、「鬼幻術 鬼火」という紫色の火炎を口から放ち、怪人を火だるまにし、爆破させました。
その戦いを見た明日夢は怖くなったのか逃げ出します。
響鬼は怪人に負わされた傷を超人的な力で治すという荒業に出ました。
もともとは人間であるヒビキなのに、どういう修行をしたらそのような事が出来るんでしょうか(笑)
ヒビキは車の運転ができない
怪人との戦いが終わり明日夢と合流したヒビキですが、まだこの時点で明日夢は、ヒビキが響鬼ということは分かっていません。
ヒビキは山を下りるために、明日夢と女性が乗ってきた車を運転しようとしますが、なかなか思うように運転できないヒビキは
「この車調子悪いな」
と少し慌てています。
そんなヒビキに明日夢はサラッと
「エンストですよ」
と一言、続けて
「ペーパーですか?」
と(笑)。
私は、
「それ言っちゃダメ~、傷つくよ~」
と思いながらも、仮面ライダーなのに運転できないんだって思いました。
そこからの映像はワイパー動くは、クラクション鳴らすは、エンストしまくるわ・・・
どれだけの時間をかけてたどり着いたことでしょうね(笑)
ヒビキと明日夢 意気投合
無事に家にたどり着いたヒビキと明日夢ですが、そのまま晩御飯をご馳走になります。
明日夢の母から
「どちらから?」
という質問に、住んでいるところが近いということもわかり、和やかな食事会となりました。
一泊するはずだったヒビキでしたが、明日夢が母親に山での出来事を話しているのを聞いてしまい、何も言わずに家を出ていきました。
手紙を置いていったヒビキですが、字がとてもキレイで、男の人で字が上手っていいですよね。
私の息子もあそこまでキレイに書けたらいいのになんて思いました。
ヒビキの名言
家を出た明日夢はヒビキを探しに海に行き、見つけます。
山から家に戻る道中、明日夢とヒビキが話していましたが、そこでヒビキは明日夢に
「自分を信じること、それが、自分が自分らしくあるための、第一歩なんじゃないかな」
とアドバイスします。
時々良いことを言うときがあるんですよね。
ヒビキと明日夢、年齢差はあるんですが、こうやって悩んだ時にアドバイスをしてくれる人がいる事はとてもいいですよね。
またここでも「カエルの歌」の替え歌で去っていくヒビキでした。
ツチグモ現る
後日、山へ向かったヒビキを追いかけ、明日夢も山へと入っていきます。
迷った明日夢はポツンとある山小屋にたどり着きます。
そこで姫と遭遇してしまい、ツチグモに食べられそうになりますが、間一髪のところでディスクアニマルに助けられます。
そこにヒビキも登場しますが、パニックになった明日夢と一緒に坂を転げ落ちてしまいます。
ヒビキ 明日夢に変身シーンを見られる
ヒビキに逃げろと言われた明日夢は、言うことを聞かずに戻ってきてしまいますが、ここでヒビキが仮面ライダー響鬼に変身するところを見られてしまうことになります。
怪人に変身した姫ですが、山小屋の姿をしていたツチグモに飲み込まれ食べられてしまいます。
味方も敵も分からなかったツチグモは、よっぽどお腹を空かせていたんでしょうね。
ツチグモとの戦い
山小屋の形をしていたツチグモは本来の姿に戻り、響鬼を追いかけまわし、
響鬼は崖から海に、ツチグモも崖から地面に落ちてしまいますが、なぜか落ちたところは、明日夢が逃げてきた場所でした。
運が悪いというか…ヒーローもののお決まりパターンですね。
崖から落ちて一時的に動かなくなったツチグモですが、またしても明日夢に襲い掛かります。
一方、海から出てきた響鬼はツチグモにライダーキックをくらわせて、そのままツチグモの背中に乗ります。
背中に乗った響鬼は太鼓の音撃技「音撃打・火炎連打の型」を打ち続け、ツチグモは爆破しました。
戦い終わったヒビキは明日夢に
「鍛えてるんです」
と言い、そこで第2話が終了しました。
仮面ライダー響鬼第二話まとめ
第2話は、第1話からの続きで明日夢との出会い~ツチグモとの戦いでした。
ツチグモの大きさは、人と比較すると、とても大きいものだという事がわかりますが、もう少し顔がはっきり見えるとよかったのかな…と。
今回の魔化魍、ツチグモはクモと虎を特徴を併せていますから、身体が大きいのはわかりましたが
「顔がどんな感じになっているんだろう?」
「怖い顔かな」
「意外と顔は可愛らしい顔なのかな」
と興味が沸いてしまいました。
これから出てくる魔化魍たちも、身体が大きいことは予想されますが、顔がどういう風なのか気にしてしまいそうです。
それもこれからの【仮面ライダー響鬼】の楽しみ方にもなるかもしれませんね。
第2話ではヒビキの運転が下手であること、響鬼の必殺技、そしてヒビキと明日夢の距離が縮まる様子が分かる内容だったと思います。
また、第1話からたびたび流れる「カエルの歌」の替え歌(笑)
少し内容を省いてしまいましたが、ヒビキ、明日夢以外にも少しではありますが、「たちばな」で働く歌須実も歌っているんですよ。
次は誰が替え歌を歌ってくれるのか、ひそかな私の楽しみになっています(笑)
皆さんも今回の記事を読んでいただいて、今後の【仮面ライダー響鬼】に期待していただけるととても嬉しいです。