どうも、こんにちは！
「仮面ライダーの魅力を探るブログ」運営者、30代ごく普通のサラリーマン、仮面ライダー太郎です！
突然ですが、同志であるあなたに質問させてください。
ふとした瞬間に、耳の奥で「あの音」が鳴り響くことはありませんか？
朝の通勤ラッシュ、満員電車に揺られている時。
上司に理不尽なことで怒られ、心が折れそうになった時。
あるいは、大切な人を守りたいと強く願った時。
「変身！！」
そう叫びたくなる瞬間が、男には必ずあるはずです。
今回語り合いたいのは、平成ライダーシリーズの中でも屈指の人気を誇り、今なお私たちの心に深く刻まれている名作。
そう、『仮面ライダー電王』です。
主人公は、史上最高に運が悪く、気弱でひ弱な青年、野上良太郎（演：佐藤健さん）。
正義感だけは人一倍強いけれど、普段は頼りない彼が、未来からの侵略者「イマジン」に憑依された状態で変身する。
そのギャップに、当時私たちはどれほど心を揺さぶられたことでしょうか。
そして、変身ベルトから流れるあの近未来的な電子音。
電車をモチーフにした、スタイリッシュでどこか懐かしいメロディー。
「いい歳して変身ベルトなんて…」
「仮面ライダーは子ども向けでしょ？」
そんな世間の冷たい声は、この際すべて遮断しましょう。
断言します。
仮面ライダーは、大人になった今だからこそ、骨の髄まで楽しめる至高のエンターテインメントなのです。
子どもの頃、目をキラキラさせてテレビにかじりついていたあの頃の気持ち。
それを「懐かしい」で終わらせるのはもったいない。
この記事では、大人になった私たちだからこそできる、『仮面ライダー電王』の変身音を楽しみ尽くす「3つの激熱メソッド」をご紹介します。
おもちゃ屋さんで指をくわえて見ていたあのベルトを、大人の財力で手に入れる喜び。
日常生活にこっそりと変身音を忍ばせるスリル。
そして、自らの手でそのメロディーを奏でる感動。
さあ、チケットは持っていますか？
時の列車デンライナー、まもなく発車いたします。
お乗り遅れのないよう、ご注意ください。
「俺、参上！！」
仮面ライダー電王の変身音を完全再現する「大人用ベルト」の凄み
まず最初にご紹介するのは、これぞ王道にして最強の楽しみ方。
「変身ベルト」です。
「いやいや太郎さん、変身ベルトって子ども用のおもちゃでしょ？大人が巻くのはちょっと…」
もしあなたがそう思っているなら、それはとてつもなく大きな誤解です。
そして、人生の楽しみを半分損していると言っても過言ではありません。
仮面ライダー電王の変身ベルトの正式名称は【デンオウベルト】。
放送当時の2007年、クリスマス商戦ではあまりの人気に争奪戦が繰り広げられ、店頭から姿を消した伝説のアイテムです。
当時の子どもたちは、サンタさんにこのベルトをお願いし、枕元に置かれた箱を見て歓喜の声を上げました。
しかし、当然ながら当時のDX版（デラックス版）は子ども用サイズ。
私たち大人の腰には、悲しいかな、物理的に巻くことができません。
無理やり巻こうとして、ベルトがちぎれそうになった経験…ありませんか？（私はあります笑）
ですが、諦めないでください。
東映とバンダイは、私たち「かつての子どもたち」を見捨ててはいませんでした。
実はあるんです。大人用が。
電車モチーフのメロディーがもたらす安心感と勇気
具体的なアイテム紹介の前に、なぜこれほどまでに私たちが「電王の変身音」に惹かれるのか。
その理由を少しだけ熱く語らせてください。
『仮面ライダー電王』の最大の特徴は、モチーフが「電車」であること。
これは歴代ライダーの中でも非常に珍しい設定です。
そのため、変身待機音や変身音は、駅のホームで流れていても全く違和感のない、メロディアスでリズミカルな電子音になっています。
例えば、ソードフォームの待機音。
「ターン、タタターン、ターン、タタターン…」
あの軽快なリズムを聞くだけで、モモタロスのやんちゃな声が脳内で再生されませんか？
もし私が悪者に襲われ、絶体絶命のピンチに陥った時。
どこからともなくこのメロディーが流れてきたら…。
とてつもない安堵感につつまれて、勇気さえも湧いてくることでしょう。
「ああ、来てくれたんだ」と。
「もう大丈夫だ」と。
今までに実際に悪者に襲われた経験はありませんが（笑）、上司に詰められている会議室で、脳内でこの音を再生して心の平穏を保ったことは一度や二度ではありません。
この変身音は、単なる効果音ではないのです。
私たちの日常を守る、心のプロテクターなのです。
胴回り100cmまで対応！俺たちの腰に巻けるデンオウベルト
さて、お待たせしました。
大人のための変身ベルト、その名も「COMPLETE SELECTION MODIFICATION（CSM）デンオウベルト」。
これは「大人が装着できる変身ベルト」をコンセプトに開発された、ハイターゲット向けの商品です。
その最大の特徴は、なんといってもサイズ感。
当たり前ですが、大人用なので大人の腰に装着できます。
対応サイズは胴回り約71cm～100cm。
私のウエストは現在96cm。
健康診断ではメタボ予備軍として指導を受けていますが、このベルトの前では無力です。
余裕です。
誰が何と言おうとも、余裕で巻けるのです（笑）。
この「物理的に巻ける」という事実がもたらす感動は、筆舌に尽くしがたいものがあります。
腰にベルトを巻き、バックルを「カチャッ」と装着した瞬間の重量感。
腹部に感じる適度な圧迫感。
それはまさに、野上良太郎になった瞬間そのものです。
鏡の前に立ち、ポーズを決める。
そこには、疲れ切ったサラリーマンではなく、未来を守る戦士が立っているのです。
12種類ではなく10種類？全フォームを網羅した神仕様
テレビシリーズで流れた変身音は8種類。
劇場版で追加されたものが4種類。
合計で12種類ものバリエーションがあるのが電王の魅力です。
そして、この大人用「CSMデンオウベルト」には、なんと10パターンもの変身音が収録されています。
そのラインナップが超豪華すぎて、文字を見ているだけで興奮してきます。
- ソードフォーム（俺、参上！）
- ロッドフォーム（僕に釣られてみる？）
- アックスフォーム（俺の強さに、お前が泣いた）
- ガンフォーム（倒すけどいいよね？答えは聞いてない！）
- プラットフォーム（基本形態、ここからの成長が熱い！）
- クライマックスフォーム（てんこ盛り！）
- ライナーフォーム（電車斬り！）
- 超クライマックスフォーム（劇場版の奇跡！）
- ネガ電王（悪の美学！）
- G電王（時空警察の威信！）
これだけの変身音につつまれて、変身気分を味わい放題です。
個人的には、やはり基本の4フォーム（ソード、ロッド、アックス、ガン）のボタンを押した時の、それぞれの待機音の違いに感動します。
ロッドフォームの優雅な音。
アックスフォームの重厚な音。
ガンフォームの軽快でトリッキーな音。
そして、クライマックスフォームに変身する時の、ケータロスを装着するギミック音！
「チャージ・アンド・アップ！」
あの電子音が流れた瞬間、私は間違いなくテンション爆アゲです！！！
対象年齢は15歳以上。
精神年齢はともかく、実年齢は余裕でクリアしています（笑）。
【悲報】予約終了…でも諦めるな！手に入れる最後の手段
ここまで読んで、「欲しい！今すぐ欲しい！」と思ってくださったあなた。
本当に申し訳ありません。
残念なお知らせがあります。
この「CSMデンオウベルト」、メーカーでの予約販売はすでに終了しています。
「えっ…じゃあもう手に入らないの？」
「太郎さん、散々煽っておいてそれはないよ！」
そう思われたかもしれません。
ですが、まだ希望はあります。
新品や中古美品が、Amazonや楽天、Yahoo!ショッピングなどのECサイト、あるいはフリマサイトなどで流通しています。
もちろん、定価よりは少し高くなっているかもしれません。
いわゆる「プレ値」がついていることもあります。
しかし、考えてみてください。
これは単なるおもちゃではありません。
「子どもの頃の夢」と「大人のロマン」を買うのです。
飲み会を数回我慢すれば手が届く金額かもしれません。
何より、このベルトが部屋にあるだけで、毎日の生活にどれだけの潤いと活力が生まれるか。
もし私が見つけたら、間違いなく勢いでポチってしまうでしょう。
電王好きには、それだけの価値がある「夢の一品」なのです。
在庫は日々変動します。見つけた時が買い時です。
あなたの腰に、デンオウベルトが巻かれる日を夢見て、以下のリンクをチェックしてみてください。
↓↓ 大人のための変身ベルト「CSMデンオウベルト」を探すならこちら ↓↓
【検索キーワード：CSM デンオウベルト】
もし、「いきなり高額なCSMはちょっと…」という方や、各変身音のメロディーが思い出せないという方は、YouTubeなどで「仮面ライダー電王 変身音集」と検索して、まずは耳で楽しんでみるのも良いでしょう。
きっと、聞いた瞬間に記憶が蘇り、ベルトが欲しくてたまらなくなるはずです（笑）。
変身音を日常に溶け込ませて「クライマックス」な毎日を送る方法
「変身ベルトは魅力的だけど、さすがに会社に巻いていくわけにはいかないしなぁ…」
そうですよね。
いくら私たちがライダーを愛していても、スーツの上に変身ベルトを巻いて出社したら、別の意味で「変身」扱いされてしまいます。
社会人として、それは避けなければなりません。
ですが、安心してください。
ベルトを巻かなくても、心にライダーを宿す方法はあります。
ここからは、より手軽に、しかしディープに電王の変身音を楽しむ方法をご紹介します。
スマホがデンオウベルトに？着メロでいつでも変身待機
もっともお手軽に、かつ日常的に変身音を楽しみたいなら、「着メロ」が最強です。
今はサブスクリプション型の音楽配信サービスも充実していますが、ガラケー時代から続く「着メロサイト」もまだまだ現役で頑張っています。
例えば、「ヒットミュージック取り放題」などのサイトでは、月額330円程度で仮面ライダー電王の変身待機音や必殺技警告音がダウンロードできます。
- ソードフォーム 変身待機音
- ロッドフォーム 変身待機音
- アックスフォーム 変身待機音
- ガンフォーム 変身待機音
- ウイングフォーム 変身待機音
- クライマックスフォーム 変身待機音
- ライナーフォーム 必殺技待機音
これらはすべて「試聴」もできることが多いので、聞くだけでも楽しいです。
変身待機音とは、良太郎がパスをかざして「変身！」と言う前に、ベルトから流れているあのループ音のことです。
これがまた、どれも秀逸なんですよね。
私のおすすめの使い方は、これらを「メールの通知音」や「目覚ましのアラーム」に設定することです。
特に目覚まし音。
私は現在、アックスフォームの変身待機音を目覚ましに設定しています。
あの力強い「ドンドコドンドコ…」という和太鼓のようなリズムが流れると、布団の中でキンタロスの「泣けるで！」という声が聞こえてくるような気がして、強制的に目が覚めます。
朝からテンション爆アゲです。
ただし、注意点もあります。
電話の着信音にする場合です。
変身待機音は、基本的に「変身する前の待機状態」の音です。
つまり、電話に出るまで延々と「変身準備中」の音が流れ続けるわけです。
電車の中や静かなオフィスでこれが鳴り響くと、周りの人（特にライダーファン）からはこう思われるでしょう。
「いつまで待機してんだ！」
そんな無言のツッコミを受けることになるかもしれません（笑）。
それもまた、ファン同士の密かなコミュニケーション（？）として楽しめるなら、あなたは立派な勇者です。
楽譜がないなら作ればいい！プロに頼んで自ら演奏する熱意
「聴くだけじゃ物足りない！」
「俺自身が、音を奏でたいんだ！」
そんなクリエイティブな魂を持つあなたには、さらに一歩進んだ楽しみ方を提案します。
「自分で変身音を演奏する」という挑戦です。
仮面ライダー電王の変身音は、非常に音楽的で個性的なメロディーが揃っています。
ピアノやギター、あるいはシンセサイザーでこれを弾けたら、めちゃくちゃカッコいいと思いませんか？
耳コピ（音を聞いてそのまま弾くこと）ができる絶対音感の持ち主なら、すぐに再現できるでしょう。
しかし、私のように「鼻歌は歌えても、どの鍵盤を押せばいいかわからない」という人は、どうしても楽譜が必要になります。
ところが、ここで壁にぶつかります。
調べてみたところ、電王の変身音の公式楽譜というのは、一般には販売されていないようなのです。
作曲者名さえ、明確にはわかりませんでした（BGM担当の佐橋俊彦さんが関わっている可能性が高いですが、効果音としての扱いで詳細不明なことも多いです）。
「名曲なのに、楽譜がないなんて…」
ここで諦めますか？
いいえ、諦めないのがライダーファンです。
私がたどり着いた答えは、「採譜業者さんに頼む」という大人の解決策でした。
「スコア クリエイション」などの採譜サービスを使えば、音源を送ることで、プロが耳コピをして楽譜に起こしてくれます。
単旋律（メロディーだけ）なら数千円から依頼できることもあります。
「えっ、たった数十秒の曲のためにわざわざ？」
そう思う人もいるかもしれません。
でも、考えてみてください。
「仮面ライダー電王は好きだけど、楽器はしたことがない」
「だけど、何かひとつ楽器を弾けるようになりたい」
そんな人が、人生で初めて練習する曲が『電王の変身音』だったら。
これほど練習が楽しくなることはないと思いませんか？
変身音は1曲が長くて20秒くらい。
変身待機音のループ部分だけなら、わずか10秒以内です。
もしかしたら、1日でマスターできちゃうかもしれません。
「猫踏んじゃった」も弾けない私が、ピアノで「ソードフォーム変身音」を弾き語る（？）。
想像しただけでワクワクしてきます。
もし、「ちょっと楽器やってみようかな」と思ったなら、安価なキーボードから始めてみるのはいかがでしょうか？
今は数千円〜1万円程度で、音色の良い電子キーボードが手に入ります。
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夢のセッション！ベルトと自分の楽器で奏でるハーモニー
楽器を手に入れたら、ぜひやってみたいことがあります。
それは、「デンオウベルトとのセッション」です。
ベルトから流れる公式の変身音。
それに合わせて、自分が奏でる楽器の音。
この二つが重なり合った時、部屋はもはやライブステージ。
いや、時の列車デンライナーの食堂車です。
私の演奏と、ベルトから流れる変身音で20秒間のセッション。
「タタターン、タタターン…♪」（ベルトの音）
「ジャン！ジャジャーン！！」（私のキーボード）
…側から見れば、30代のおじさんが一人で何をやっているんだと思われるでしょう。
でも、いいんです。
その瞬間、私は間違いなく「世界一楽しんでいる仮面ライダーファン」なのですから。
さらに深く電王の世界に浸りたいなら、当時の感動をもう一度映像で振り返るのも最高です。
Blu-ray BOXで全話見返せば、変身音一つ一つに込められたドラマが蘇り、演奏にもより一層の魂がこもることでしょう。
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まとめ：変身音は大人になった僕らの心を支える最強の装備
ここまで、仮面ライダー電王の変身音を大人が本気で楽しむ方法を紹介してきました。
- 10パターンの変身音が楽しめる【デンオウベルト】大人用（CSM）がすごすぎる。
- 着メロで変身音をダウンロードして、目覚まし音やメール着信音として使い、日常をクライマックスにする。
- 変身音を自分で演奏して、デンオウベルトと夢のセッションをする。
好きな物や音楽にかこまれる生活って、本当に素晴らしいですよね。
日常のふとした瞬間に、スマホの着信音からお気に入りの曲が流れてくる。
部屋の棚に飾られたベルトが、夕日に照らされて輝いている。
そんな些細なことでも、その瞬間はちょっと楽しい気分になります。
明日も頑張ろうという活力が湧いてきます。
『仮面ライダー電王』の放送開始は2007年でした。
当時、目をキラキラさせてテレビに夢中になっていた子ども達も、今はもう立派な大人です。
そして、当時すでに大人だった私たちも、さらに歳を重ねました。
「記憶こそが時間」
作中で語られたこの言葉通り、私たちが電王を好きだった記憶、あの変身音にワクワクした記憶は、時間が経っても決して消えることはありません。
子どもの頃に大好きだったものは、大人になってもやっぱり好きなんです。
普段は忙しい毎日に追われて、それを忘れているだけで…。
だからこそ、たまには思い出してください。
仮面ライダー電王の変身音を通して、子どもだった頃のキラキラした気持ちを。
そして、大人になった今だからこそできる「本気の遊び」で、あなたの人生を彩ってください。
未来は、変えることができます。
あなたのその手で、最高に楽しい毎日に変身してください。
いつかどこかで、変身音を鳴らしているあなたとすれ違う日を楽しみにしています。
その時は、お互いに親指を立てて、こう言いましょう。
「いつか、未来で！」
