今回は【仮面ライダー響鬼】第3話について、詳しくご紹介していこうと思いますが、皆さんは第1話、第2話は視聴しましたか?
まだの方は、この記事を読んでからでも遅くはありませんので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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第3話で新たに出てくる人物
明日夢が通う学校の友達
【仮面ライダー響鬼】といえば、ヒビキと明日夢の交流であったり、仮面ライダー響鬼と魔化魍との戦いもありますが、明日夢の学校生活もたびたび描かれています。
なので、明日夢と友だちとの何気ない会話が描かれることも多くあります。
ヤマビコの童子(怪童子)・ヤマビコの姫(妖姫)
この童子と姫は行動を共にし、怪童子・妖姫に変化する怪人にもなります。
二人とも、猿のように身軽で木の上を移動し、襲った人間の声の元である喉を黄色い魂に変えて抜き取ってしまう能力があります。
【仮面ライダー響鬼】第3話のストーリーは?
期待を裏切らない出だし
第1話でもそうでしたが、ミュージカル調にしたいのか、明日夢が「カエルの歌」を口ずさみ、自転車をこぎながら、学校に向かうその空にはカエルの形をした雲が浮かんでいました。
私の心は
「待ってました!」
と言わんばかりのワクワク感♪
誰がどんな歌詞にして「カエルの歌」を歌うのか、今回も期待を裏切ることのない出来栄えでした(笑)
しかも「カエルの歌」を、犬、ネコ、鳥などの動物たち、お寺の和尚、踏切の遮断機の音、自転車のベルの音で表現していました。
学校についたら明日夢の「カエルの歌」を替え歌で歌い、同級生を巻き込んでのミュージカルショーみたいな演出に
「どれだけカエルの歌がすきなの?」
って不思議に思うほどです。
明日夢の学校生活①
屋上で友だちとおしゃべりする明日夢ですが、屋久島でのことを聞かれ、ちょっと浮かれた感じの明日夢。
そこに女友だちも登場し、高校受験について悩みを打ち明けていますが、明日夢だけは少し呑気に構えてるようでした。
しかし、友だちが言えば言うほど心配になってきます。
・・・といっても部活での推薦が決まっていたので、勉強に関しては悩んでいませんでしたが、部活の厳しさに耐えられるかな?という悩みを抱えていました
助手席にいるヒビキ
場面が変わり、ヒビキが車に乗って移動しています。
ここでもまた「カエルの歌」の替え歌を歌っています。
本当に、どれだけカエルが好きなんですかね?
『たちばな』で働く歌須実と一緒にヒビキは行動を共にしますが、彼は運転していません。
第2話の中でヒビキが車を運転するシーンがあるのですが、エンストしまくるほど下手なんです。
正義のヒーロー、仮面ライダーが車・バイクも乗りこなせないなんて少しショックですよね。
明日夢の学校生活②
友だちが図書館で受験勉強しているなか、明日夢は屋久島での出来事が忘れられないのかずっと写真を見ています。
そんな明日夢は
「安心する」
と言いますが、それに対して女生徒が一言
「安心しても点数にはならない」
と、ど正論(笑)
息抜きならまだしも、魂抜かれたような顔で屋久島の写真を見つめていれば、さすがに友だちも心配になりますよね。
山にキャンプ
ヒビキと歌須実は山へ入りテントを張り、魔化魍の情報を探します。
今ではキャンプをやられる方は多いですが、【仮面ライダー響鬼】の中ではよくキャンプのシーンがよく出てきます。
なぜなら、魔化魍たちは山などで育ち、やがて里に下りて人を襲うため、響鬼たちは魔化魍が里に下りる前に退治しようと、山でベースキャンプを張り、情報を得て調査、追跡、退治していくわけです。
グッズなんかも今はとても便利なものがあると思いますが、物語の中でいくつかグッズが出てきているので
「これ持ってる」
「使ったことある」
なんて思うものがあるかもしれませんね。
歌須実に問い詰められる
キャンプに入る前に立ち寄ったお店で、明日夢の母に会いますが、歌須実は明日夢の事が気になったのか、ヒビキに明日夢について問い詰めます。
そんなヒビキは何かやましいことがあるのか、ずっと敬語で喋ってます(笑)
この時点でヒビキは歌須実に、明日夢に響鬼に変身するところを見られてしまったことを話します。
怒ることはしませんでしたが、歌須実は明日夢が受験生であることを気にかけ、ヒビキが明日夢にフォローをしておくよう促しました。
私も「上司がこういう人だったら…」なんて思ってしまいました(笑)
童子・姫VS響鬼
山に入ったヒビキたちは、ディスクアニマルを使い魔化魍の捜索。
夜になり、鳥や動物に姿を変えていたディスクアニマルたちは意思疎通ができるのか、連携を取りながら童子・姫を見つけ、ヒビキに連絡を取るのでした。
童子・姫は木に登って仮眠していたようですが、まるで猿のような身軽な動き、悪者のわりにちょっとオシャレ(笑)
童子・姫を見つけたヒビキですが、表現しにくいのですが、宙を浮いてるような、空を飛んでいるような体勢で響鬼に変身するのです。
もうちょっとカッコいい変身ポーズはなかったのだろうかと思うほど、物足りなさを感じました。
響鬼は童子に大切な武器である「音撃棒・烈火」を取られてしまいますが、すぐさま響鬼は「鬼幻術・鬼火」という口から炎を出すという攻撃で、童子は炎に包まれ、響鬼は武器を取り戻すことに成功します。
しかしすぐに姫に襲われますが 響鬼の爪が伸びる「鬼闘術・鬼爪」という技で姫の身体を突き刺し、姫はやられます。
ここで、ヤマビコの影がチラついたところで第3話は終わりとなりました。
仮面ライダー響鬼第3話まとめ
第3話では明日夢の学校での様子、ヒビキと歌須実との様子、魔化魍との戦いが描かれていました。
相変わらず冒頭には「カエルの歌」が流れるという期待を裏切らない構成。
私は好きです(笑)
明日夢の学校生活が演出される内容が多かった第3話ですが、ヒビキと出会ってから、高校受験も控えているのに❝心ここにあらず❞といった演技・表情が印象的でした。
母親の立場なら、
「勉強しなさい」
って思うところなんでしょうかね。
歌須実と一緒に山に入るヒビキですが、第3話でもヒビキは運転しません。
いつになったら運転するヒビキを見ることができるのでしょうか。
または、このまま車・バイクなど運転することなく終わりを迎えてしまうのか、気になるところではありませんか?
魔化魍を探すため、鳥や動物に変身して探し、飼い主に従順なディスクアニマル。
私には使い道が分かりませんが、
「ちょっと欲しい」
と思ったり、我が家にも猫が3匹いますが、遊び相手にいいのではないかと考えてしまいました(笑)
ここで出てきた童子・姫ですが人間ではないため、服装もちょっと変わった仕上がりになっています。
これまでの話を観返しても独特なファッションなのでそれも楽しみの1つになるのではないかと、これから見ていくときに、童子・姫のファッションもチェックするのもいいかもしれません。
今回の内容、
「魔化魍との戦い少ないのでは?」
と思ってしまいますよね?
【仮面ライダー響鬼】は魔化魍との戦いもありますが、ヒビキと少年・明日夢との成長も物語の軸になっているので、記事を読んで頂くことで、いろいろな視点から楽しんでいただけると嬉しいです。