仮面ライダーといえば誰もが知る戦隊シリーズです。
私も幼いころテレビをつければ仮面ライダーが放送されていたことを思い出します。
仮面ライダーシリーズには様々なヒーローが現れますが、その中でも不遇なキャラクターだったのは仮面ライダードライブの仮面ライダーマッハ(詩島剛)です。
詩島剛にどんな出来事が襲い掛かったのでしょうか?
この記事では、仮面ライダーファンの間でも語り継がれる、仮面ライダーマッハこと詩島剛の死亡にまつわるエピソードを徹底解説していきます!
仮面ライダードライブ詩島剛とは?
はじめに仮面ライダードライブについてご紹介いたします。
2014年10月から2015年9月にテレビ朝日系列で放送された、平成仮面ライダーシリーズの第16作。
俳優の竹内涼真さん(仮面ライダードライブ)が主役を務め、ロイミュードという謎の人工生命体と戦いが描かれました。
では詩島剛とはどんなキャラクターなのか、多くのファンに愛される魅力をご紹介いたします。
詩島剛とは?
詩島剛(しじま ごう)は、特撮ドラマ仮面ライダードライブに登場する主要キャラクターであり、仮面ライダーマッハとして活躍する若きヒーローです。
性格は?
非常に明るく積極的でコミカルな一面を持ちながらも強い正義感と自己犠牲の精神を持つ青年です。
姉である詩島霧子との絆は深く、いつも姉への愛情と信頼に動かされて行動していました。
仮面ライダーマッハのデザイン
白いヘルメットと赤いストライプのマフラーがトレードマークのスタイリッシュなデザインが特徴です。
彼の変身ベルトであるマッハドライバーを使用して変身し、ライダーキックやフルスロットルアタックという必殺技を持っています。
詩島剛はどんな秘密を抱えていた?
なんと剛の父親は、敵であるロイミュードの発明に関与していた蛮野天十郎(ばんの てんじゅうろう)だったのです!
私が剛だったら悪の組織を作った人間が家族の一員だなんて…耐えられません。
剛は父親の非道な行動を憎み、責任を感じていたので強い正義感を持つようになったのかもしれません。
私は詩島剛の持つ勇敢さ、優しさ、そして強い正義感が、多くの視聴者に愛される理由なんだと思いました。
では映画『スーパーヒーロー大戦GP仮面ライダー3号』で描かれた、詩島剛にまつわる衝撃的シーンについてご紹介していきます。
映画『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』はどんなストーリー?
2015年3月に公開された映画『スーパーヒーロー大戦GP仮面ライダー3号』は、本来のストーリーとは異なる仮面ライダーの歴史を描いた物語です。
ショッカーが作り出した歴史改変装置によって、仮面ライダーの歴史が変わってしまったという内容です。
あらすじ
1973年2月10日、悪の秘密結社ショッカーを仮面ライダー1号と仮面ライダー2号が倒し、世界に平和が訪れたように見えた。
だがその直後最強の戦士仮面ライダー3号が現れ、1号と2号は立ち向かうが、3号の圧倒的な力に敵わず戦死。
そして時は流れ、2015年。
世界はショッカーによって完全に支配されていた。
仮面ライダーたちが【正義】と【悪】の二派に分かれており、正義の仮面ライダーたちは世界をショッカーから解放するため、ショッカーに洗脳された悪の仮面ライダーたちと戦う世界となっていた。
仮面ライダーマッハの衝撃の結末とは
仮面ライダードライブも、ショッカーに洗脳され悪のライダーとして存在していました。
しかしドライブは、本来の人の命を守るという正義の心を取り戻し、他のライダーと共に、ショッカーと戦いました。
その戦いの中で、詩島剛は敵の集中攻撃を受け、命を落としました。
その後ドライブがショッカーを倒し映画の中で亡くなった人は復活しましたが、詩島剛だけは歴史の修復はされませんでした。
この展開は2号ライダーで活躍していたキャラクターだっただけに、多くの視聴者を衝撃と疑問に包みました。
仮面ライダー4号はどんなストーリー?
仮面ライダー4号は劇場版映画 『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』の続編ともなるスピンオフ作品です。
あらすじ
世界征服を目論むショッカーによる事件は、歴代仮面ライダー達の活躍で解決し、本来の世界を取り戻したはずだったが・・・。
同じ日が何度も繰り返されるのです!
歴史改変装置はまだ動き続けていました。
しかも繰り返しの起点となっていたのは、『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』での最終決戦の際に詩島剛が命を落とした時間だったのです。
詩島剛の死亡シーン解説と物語の結末とは
仮面ライダー4号で描かれた詩島剛のエピソードをご紹介します。
1回目の4月4日
詩島剛はドライブ達と合流し、ショッカー怪人チーターカタツムリと戦うが、チーターカタツムリに捕まり自爆の道連れで命を落としてしまいます。
2回目の4月4日
剛はショッカー怪人とドライブ達と戦うも、怪人の手により倒れその日はリセットされました。
3回目の4月4日
またまたショッカー怪人と戦い、剛を守った進ノ介が犠牲となり、リセットされました。
4回目の4月4日
またも剛が怪人によって倒され犠牲となり、リセット。
5回目の4月4日
同じ日が繰り返されていることに気が付いたドライブはみんなを集め、事の真相を伝えます。
繰り返しを止めるには歴史改変マシンを壊すしかないが、それにより元の歴史に戻ってしまえば、剛が命を落とした世界となってしまうのです。
繰り返しを止めるため、剛は自分が犠牲になると言い出します。
そんな中遂に仮面ライダー4号が完成し、進ノ介達に襲い掛かってきます!
仮面ライダー4号の、その圧倒的な強さの前にドライブたちはと次々と倒され、成す術もなく時間はまたリセットされてしまうのでした。
その後
4月4日を繰り返す度に、新たな敵が現れショッカーは強化されていき、その度に進ノ介達は何度も破れ、そうして時間は何度も繰り返されました。
ショッカーはどんどん力を強め、街は荒廃しショッカーにより世界は支配されてしまいました。
最終的にドライブとマッハは仲間と力を合わせ総力戦でショッカー側のライダーや怪人達を倒していき、ついに仮面ライダー4号をも撃破し、歴史改変装置も破壊され歴史は元に戻りました。
まとめ
- 詩島剛とはどんなキャラクター?
- 「スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号」のあらすじと詩島剛が死亡するシーンの解説
- 映画『仮面ライダー4号』のあらすじと詩島剛の死亡の経緯
この記事では、仮面ライダードライブの詩島剛のキャラクターについてご紹介しました。
また、映画『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』と、続編の『仮面ライダー4号』で起きた詩島剛にまつわる衝撃的な出来事について詳しくご紹介いたしました。
仮面ライダー3号で詩島剛が死亡した後、復活しなかったのは続編の仮面ライダー4号につなげるためだったのかもしれません。
仮面ライダー4号では、何度も剛は命を落としました。
詩島剛はまさに不遇なキャラクターでしたね。
剛が亡くなるたびに姉の霧子の悲しむ姿が印象的でした。
剛が仲間や世界の平和のために、自分の命を犠牲にすることをいとわない発言をするシーンもありましたが非常に勇敢ですよね。
私は自分の命を犠牲にしてまで守りたいと思える愛する仲間がいることは素晴らしいと思いました。
皆様がこれからも仮面ライダーシリーズの素晴らしい作品に出会えますように!