【徹底解説】仮面ライダーカブトとCBR1000RR!魂が燃える魅力

おばあちゃんが言っていた……。

「男は黙って、背中で語るものだ」と。

いや、すみません。

これは私の勝手な妄想ですが、天道総司なら言いそうな気がしませんか?

皆様、こんにちは!

「仮面ライダーの魅力を探るブログ」運営者の、仮面ライダー太郎です。

毎日スーツを着て満員電車に揺られている30代サラリーマンの私ですが、心の中では常に「クロックアップ」して、誰よりも速く仕事を終わらせたいと願っています(実際は残業続きですが……)。

さて、今回のテーマは、我々世代のハートを鷲掴みにした『仮面ライダーカブト』。

その中でも、天道総司の愛機である「カブトエクステンダー」について、そのバイクのベース車両の魅力や設定の奥深さを、熱く、ねちっこく語らせてください。

なぜ今、カブトのバイクなのか?

それは、あのバイクこそが「大人の男が憧れる究極の相棒」だからです。

ベースとなった実車の伝説的なスペックから、劇中での変形ギミックのロマン、そして大人になった今だからこそできる楽しみ方まで。

この記事を読み終える頃には、あなたの心に燻っていたライダー魂に火がつき、思わず「天の道を往き、総てを司る」気分になっていることをお約束します!

仮面ライダーといえば、やはり「バイク」です。

最近の作品ではバイクに乗るシーンが減ったとも言われますが、『仮面ライダーカブト』の時代は、まだガッツリとバイクアクションがありました。

特にカブトのバイクである「カブトエクステンダー」は、単なる移動手段ではありません。

それは天道総司という完璧超人の手足となり、時には武器となり、そして共に戦う「戦友」なのです。

今回は、この最強のマシンについて、「仮面ライダーカブト バイク ベース」というキーワードを軸に、皆様と一緒にその深淵を覗いていきたいと思います。

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伝説のコラボ!仮面ライダーカブトのカブトエクステンダーとベース車CBR1000RRの凄み

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まず、声を大にして言いたい。

カブトエクステンダーは、歴代平成ライダーマシンの中でも最高傑作の一つであると!

異論は認めます。

認めますが、あの赤いボディの曲線美、そして天道総司が乗った時のシルエットの完成度は、芸術の域に達していると思いませんか?

ここでは、その美しさの秘密であるベース車両「CBR1000RR」の凄みについて、徹底的に解説します。

なぜCBR1000RRなのか?天の道を往く男に選ばれたマシンの運命

カブトエクステンダーのベースとなっているのは、HONDAの「CBR1000RR」。

型式で言うと、SC57(2004年〜2007年モデル)にあたります。

当時、私はまだ学生でお金もなく、指をくわえてバイク雑誌を眺めているだけでした。

しかし、このCBR1000RRが登場した時の衝撃は今でも忘れられません。

なぜなら、このバイクは当時のMotoGP(バイクレースの最高峰)で無敵を誇ったマシン「RC211V」の遺伝子を色濃く受け継いでいたからです。

「サーキット最速」を目指して作られた、生まれながらの戦闘マシン。

それがCBR1000RRでした。

天道総司という男は、「最強」であることを自負しています。

料理も、スポーツも、勉強も、そして戦いも。

そんな彼が選ぶ(正確にはZECTが開発したわけですが、天道が強奪……いや、正当な所有者として君臨した)バイクが、中途半端なスペックであるはずがありません。

当時のHONDAのフラッグシップであり、「Super Sports(スーパースポーツ)」の頂点に立つCBR1000RRこそが、天道総司にふさわしい唯一の器だったのです。

💡 SC57型の最大の特徴:センターアップマフラーこのモデルの代名詞とも言えるのが、シートの下から排気口が覗く「センターアップマフラー」です。
カブトエクステンダーのデザインを見てください。
あのお尻の部分のスッキリした鋭さ、そして未来的なフォルム。
これは、マフラーが横に出ていないセンターアップ方式だからこそ実現できたデザインなのです。

もし、マフラーが横にある普通のバイクだったら、キャストオフした時の変形ギミックや、あの流線型の美しさは損なわれていたかもしれません。

ベース車選びの時点で、スタッフのセンスが光りまくっています。

ここで、カブトエクステンダーと実車のスペックを比較してみましょう。

項目 カブトエクステンダー(マスクドモード) HONDA CBR1000RR (SC57国内仕様)
全長 2070mm 2030mm
最高時速 410km/h 180km/h(リミッター作動時)
※フルパワーなら290km/h以上
特徴 通常走行形態。クロックアップ時は分子振動で変形可能。 ユニットプロリンクサス、電子制御ステアリングダンパー搭載。

劇中のスペック、時速410kmって……。

新幹線より速いじゃないですか!

さすがはZECTのオーバーテクノロジー。

でも、ベース車のCBR1000RRも、リミッターを外せば時速300km近く出るモンスターマシンです。

この「リアルな凄み」があるからこそ、劇中のトンデモ設定にも説得力が生まれるんですよね。

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クロックアップの世界へ!デザインと機能美が織りなす奇跡の融合

カブトエクステンダーの魅力は、何と言ってもそのデザインです。

カブトのライダーフォーム同様、赤と黒、そしてシルバーで構成されたカラーリング。

フロントカウルにある、カブトムシの角を模した「エクスアンカー」。

これが単なる飾りではなく、実用的な武器や変形パーツになっているところが男心をくすぐります。

そして忘れてはならないのが、「キャストオフ」ギミックです。

ライダーがキャストオフして装甲を弾き飛ばすように、バイクもまたキャストオフする。

「エクスモード」への変形です。

「キャストオフ!」
「Change Beetle」

あの電子音が脳内で再生されませんか?

エクスモードでは、前輪が左右に割れ、車体がイカリのように展開します。

これにより、クロックアップした超高速の世界でも安定して走行できるだけでなく、空を飛んだり(!)、敵に突撃したりすることが可能になります。

正直、初見の時は「えっ、前輪割れちゃうの!? 走れるの!?」と度肝を抜かれました。

しかし、見慣れてくると「これこそがカブトの世界観だ」と納得させられてしまう。

通常時のCBR1000RRの美しいフォルムから、一瞬で異形の戦闘マシンへと変貌するギャップ。

これは、普段はクールでニヒルな天道総司が、妹や料理のことになると熱くなる(?)ギャップにも通じるものがあります。

オープニング映像を思い出してください。

雨の中、濡れた路面を疾走するカブトエクステンダー。

タイヤが水を弾き飛ばすあの重量感。

CGではない、実写のバイクが持つ「鉄の塊が走っている」というリアリティが、作品の重厚感を底上げしていました。

撮影用車両の裏話とスタントの神業に想いを馳せる

ここで少し、制作の裏側に思いを馳せてみましょう。

これだけの高性能バイクを使ってのアクション撮影は、想像を絶する困難があったはずです。

まず、CBR1000RRはスーパースポーツですから、前傾姿勢がかなりキツイです。

変身スーツ(特にマスク)を着た状態で、あの低いハンドルを握り、前を見て運転するのがどれほど大変か……。

視界は狭いし、スーツで身体の自由は利かない。

その状態で、爆発の中を駆け抜けたり、ウィリーしたりするわけです。

高岩成二さんをはじめとするスーツアクターの方々、そしてバイクスタントの皆様、本当にありがとうございます!

あなたたちの命がけのプロ根性のおかげで、私たちは最高の映像体験ができました。

特に印象深いのは、劇場版『GOD SPEED LOVE』での宇宙空間戦闘シーンです。

宇宙ステーションの軌道エレベーターをバイクで駆け上がり、宇宙空間で仮面ライダーケタロスとドッグファイトを繰り広げる。

物理法則? 知ったことですか。

「天道総司だからできる」。

その一言ですべてが解決する爽快感。

そして最後は、大気圏突入しながら敵を地面に叩きつける。

バイクも一緒に燃え尽きそうですが、カブトエクステンダーは無事。

頑丈すぎます。

あの映画のバイクアクションは、特撮史に残る名シーンだと私は確信しています。

あの興奮をもう一度味わいたい方は、Blu-rayでの鑑賞を強くおすすめします。

高画質で見ると、スタントマンさんの凄まじいテクニックがより鮮明に分かりますよ。

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歴代平成ライダーマシンの中でも際立つ「最強」の風格とは

平成ライダーには数々の名車が登場しました。

クウガのトライチェイサー、アギトのマシントルネイダー、555のオートバジン……。

それぞれに良さがありますが、カブトエクステンダーが持つ「最強の風格」は別格です。

それはやはり、搭乗者である天道総司のキャラクター性と、ベース車CBR1000RRのリアルな高性能さが完全にリンクしていたからでしょう。

「未確認生命体と戦うための警察車両(クウガ)」でもなく、「生活を豊かにするための道具(555)」でもない。

「選ばれた者だけが乗れる、天の道を往くための翼」。

そんな特別感が漂っています。

また、当時は鈴鹿8時間耐久ロードレースなどでHONDAのCBR1000RRが大活躍していた時期でもありました。

現実世界での「ホンダ最強」のイメージが、そのまま仮面ライダーカブトの強さに重ね合わされていたのです。

子供心にも(いや、当時私はもう若手社員でしたが)、「カブトのバイクは、現実でも一番速いんだぜ」と誇らしく思ったものです。

CBR1000RRの輝きを手元に!仮面ライダーカブトの世界観を大人が遊び尽くす流儀

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さて、ここからは「大人の遊び方」の時間です。

私たちはもう、変身ベルトを買っても親に怒られない年齢です。

給料という名の弾薬(資金)もあります。

CBR1000RRとカブトの魅力を、生活に取り入れ、日々の活力にする方法を提案させてください。

至高のコレクション!フィギュアで再現するカブト×CBRの勇姿

まず手に入れるべきは、やはりハイクオリティなフィギュアです。

特にバンダイの「S.H.Figuarts(真骨彫製法)」シリーズのカブトは、本物と見紛うばかりの出来栄え。

これに合わせて発売されたカブトエクステンダーも存在します。

残念ながら真骨彫対応版のエクステンダーは変形ギミックがオミットされていたりしますが、その分、プロポーションは完璧。

カウル裏のミラーの塗装、ディスクブレーキの穴の造形、サスペンションの可動。

机の上に置いて、デスクライトで照らしてみてください。

そこはもう、ZECTの秘密ガレージです。

仕事でミスをして落ち込んだ夜。

ふとデスクのカブトエクステンダーを見る。

その背中には、天道総司(のフィギュア)が乗っている。

「おばあちゃんが言っていた……。落ち込んでいる暇があったら、美味いものを食え」

そんな幻聴が聞こえてきそうです。

プラモデル派の方には、タミヤなどのスケールモデルで「CBR1000RR」そのものを作るのも乙なものです。

あえて劇中カラーに塗装するもよし、純正のトリコロールカラーやレプソルカラーで作って、「カブトのベース車だぞ」とニヤニヤするもよし。

指先を動かして集中する時間は、日々のストレスをキャストオフしてくれます。

映像作品で再確認!Blu-rayで味わう細部のディテールとエンジン音

グッズを集めたら、次は原点回帰。

映像作品を見返しましょう。

大人になってから見返す『仮面ライダーカブト』は、子供の頃とは違った発見の連続です。

特に注目してほしいのが「音」です。

CBR1000RRの直列4気筒エンジンの咆哮。

「フォォォォーーーーン!」という突き抜けるような高音。

これがクロックアップのSEと重なった時の高揚感たるや。

酒のつまみになります。

本当に。

私は週末、ハイボールを片手に、カブトエクステンダーが活躍する回だけをピックアップして見る「エクステンダー祭り」を一人で開催することがあります。

特におすすめなのは、やはり第1話や第2話の登場シーン。

謎めいた男・天道総司が、颯爽とバイクで現れる。

その圧倒的な主人公感。

「俺を見ろ」と言わんばかりの演出。

CBR1000RRのヘッドライトが怪しく光る瞬間、何度見ても鳥肌が立ちます。

日常生活で「天の道」を往く!ライダーマインドを取り入れる方法

「さすがに実車のCBR1000RRを買うのはハードルが高い……」

そう思う方も多いでしょう。

大型二輪免許も必要ですし、維持費もかかります。

でも、マインド(精神)だけなら、今日からでもライダーになれます。

カブトエクステンダーが教えてくれるのは、「速さ」と「揺るがない強さ」です。

例えば、朝の通勤ラッシュ。

駅のホームを歩く時、心の中で「クロックアップ」と唱えてみてください。

周りの人がゆっくりに見える……ことはありませんが、背筋を伸ばし、天道総司のように堂々と歩くことで、不思議とストレスが軽減されます。

「俺は天の道を往く男だ。満員電車ごときでイライラしない」

そう思い込むのです。

また、身の回りの小物に「赤と黒」を取り入れてみるのもいいでしょう。

スマホケース、名刺入れ、ネクタイ。

ふとした瞬間に目に入る「カブトカラー」が、あなたに勇気をくれます。

もしあなたがバイク乗りなら、HONDAのバイクを選ぶだけで、カブトとの繋がりを感じられるはずです。

CBR250RRでも、なんならスーパーカブでもいいんです(名前もカブトに似てますし!)。

同じ「ウィングマーク(HONDAのロゴ)」を背負っているという事実が、ライダーとしての誇りを高めてくれます。

子供と一緒に楽しむ?それとも独り占め?世代を超えるライダー愛

私たち30代〜40代は、ちょうど子育て世代でもあります。

お子さんがいる方は、ぜひ『仮面ライダーカブト』を一緒に見てみてください。

カブトは話が少し難しい部分もありますが、あのカッコよさは子供にも必ず伝わります。

「パパが若い頃は、こんなすごいライダーがいたんだぞ」

「このバイク、本当にあるバイクなんだぞ」

そう教えてあげてください。

そして、一緒に変身ポーズをとる。

子供はカブトゼクターのおもちゃで、パパは……まあ、CSM(COMPLETE SELECTION MODIFICATION)という大人用変身ベルトで。

(ここだけの話、CSMの出来の良さは子供に触らせたくないレベルですが……)

CBR1000RRのプラモデルを一緒に作るのも最高の英才教育です。

「ここはエンジンっていう心臓部分なんだよ」と教えながら、メカニックへの興味を引き出す。

将来、親子でツーリングに行く夢が広がるかもしれません。

もちろん、独身貴族の方は、その愛を独り占めしてOK。

部屋中にカブトグッズを並べ、最高のバイクに囲まれて暮らす。

それもまた、一つの「天の道」です。

まとめ:天の道を往く我らが仮面ライダーカブトとCBR1000RRよ永遠に

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ここまで、仮面ライダーカブトとCBR1000RRへの愛を書き殴ってきました。

長文にお付き合いいただき、本当にありがとうございます。

改めて思うのは、『仮面ライダーカブト』という作品は、マシン選び一つとっても妥協がなかったということです。

当時世界最強クラスのCBR1000RRをベースに選んだからこそ、15年以上経った今でも、そのカッコよさは色褪せません。

カブトエクステンダーは、単なる劇中の小道具ではありません。

それは、「強さへの憧れ」「機能美へのリスペクト」「男のロマン」が凝縮された結晶です。

明日からの日常が、少し退屈に感じるかもしれません。

上司の理不尽な命令や、終わらない家事に追われるかもしれません。

でも、忘れないでください。

あなたの心の中には、時速410kmで駆け抜ける真紅のマシンがあることを。

そして、「天の道を往き、総てを司る」魂が宿っていることを。

辛い時は、心の中でキャストオフしましょう。

そして、誰よりも速く、誰よりも強く、自分の人生という道を走り抜けてください。

我々の旅は、まだ終わらない。

未来を掴むその日まで!

それでは、また次回の記事でお会いしましょう。

仮面ライダー太郎でした。

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