男の子なら一度はハマる「仮面ライダーシリーズ」。
昔が懐かしくなって思い出すことはありませんか?
私も、
「毎週日曜日朝はやく起きて、戦隊モノや仮面ライダーを見ていたなぁ...」
と、記憶が蘇ってきて、ノスタルジーを感じることがよくあります笑
それぞれの世代によって、流行った仮面ライダーがあると思います。
この記事では、私の世代で特に人気のある「仮面ライダー響鬼(ひびき)」のかっこよさについて、徹底解説します!
子どもたちにも人気がもちろんありますが、実は大人になってから「響鬼」のかっこよさに気づく方って結構多いんです!
この記事を読んでもらえれば、今以上に響鬼の魅力に引き込まれること間違いなし!
ぜひあなたも友人に響鬼のかっこよさを伝えてみてほしいですね♪
「響鬼」ってどんなライダーなの?
「響鬼」ってこれまでの仮面ライダーとは一線を画した存在なんです!
ストーリーの設定や、変身の仕方、攻撃の方法まで、いい意味で仮面ライダーの概念を壊しました。
「鬼」という存在
「響鬼」は、「鬼」と呼ばれる超人的な能力を持った人間のうちの1人です。
彼らは「魔化魍(まかもう)」という妖怪の敵から人々を守るために、日々過酷な訓練を行ってきました。
普段は「ヒビキ」として生きていますが、敵が現れたときに「響鬼」に変身するんです。
音叉(おんさ)で変身
従来の仮面ライダーは「変身ベルト」を使って変身していました。
子どものころは、この「変身ベルト」を買ってもらうのが、本当に楽しみだったんですよね笑
共感してくれている方も多いのでは?
それに対して、「響鬼」は音叉を目の前に突き出し、そこから発せられる音をきっかけに炎に包まれ変身するのです。
要するに、変身ベルトが無いんです!
初めて見たときに、
「ナニコレ...?」
ってなったことを今でも覚えています。
斬新すぎるがゆえに、子どもだった私にとっては、少し受け入れがたいことでもありました...。
音で攻撃
仮面ライダーといえば、必殺技ですよね。
それぞれのライダーによって異なる必殺技は、ライダーの魅力を表す重要な役割を果たしています。
キックやパンチのほか、ライダー特有の武器を使って攻撃するのですが、「響鬼」の必殺技は「音」なんです!
「...え?」
と思う方もいるかも知れません。
「響鬼」は音の振動や波動を使った攻撃、つまり「音撃」で相手にダメージを与えるんです!
これもまた、ものすごく斬新ですよね。
仮面ライダー響鬼のここがかっこいい!
仮面ライダーシリーズのなかでも異彩を放つ「響鬼」ですが、そのかっこよさにぜひ共感してもらえればと思います!
和をベースとした設定
「響鬼」自身が「鬼」であるという設定からもわかるように、全体的に和をモチーフとした世界観になっています。
敵である「魔化魍」の数々も、古くから伝わる日本の妖怪や魔物がモデルになっていたり、和太鼓を使った攻撃であったりと、昔ながらの日本の良さが詰まっているんです!
鬼がモチーフのライダースーツ
「響鬼」は、通常形態に加えて、2つの強化形態があるんです。
以下がその3つの形態になります。
響鬼(ひびき)
「響鬼」という名の通り、鬼をモチーフとしたフォームです。
暗い紫色が基調のスーツで、腕や顔部分に赤色がポイントで入っています。
響鬼紅(ひびきくれない)
夏に現れる強敵「夏の魔化魍」に対抗するための強化フォームです。
毎年夏が近づくと山で修行を行い、フォームチェンジするための体力を身につけます。
しかし、その分身体に大きな負担がかかるため、1時間ほどしか形態を維持できません。
炎のごとく真っ赤なスーツが印象的で、通常フォームよりも強そうな感じが見た目から伝わってきますね。
装甲響鬼(アームドひびき)
響鬼紅に響鬼の戦いをサポートしてくれるディスクアニマルたちが鎧となって装着された形態です。
音撃増幅剣・装甲声刃(おんげきぞうふくけん・アームドセイバー)と呼ばれる剣型の音撃武器のスイッチを押すことで発動します。
戦国武将のような鎧がかっこいいんです!
個人的には、装甲響鬼がお気に入りですね♪
音楽で攻撃(音撃)
音撃鼓・火炎鼓(おんげきこ・かえんつづみ)と呼ばれる太鼓のようなものを敵にはめ込みます。
それを音撃棒・烈火(おんげきぼう・れっか)というバチで叩くように攻撃すると、その衝撃波で「魔化魍」を倒すことができるんです!
太鼓の衝撃波で敵を倒すというアイデアはどこから思いつくんでしょう?
すごいですよね。
また、装甲響鬼は音撃鼓・爆裂火炎鼓(おんげきこ・ばくれつかえんつづみ)という強化された太鼓を使い、より強い攻撃を行うことができます。
平和な世界観
仮面ライダーシリーズは、正義のヒーローが絶対悪である敵を倒す戦闘シーンや、ライダーの中の葛藤といった描写に重きを置いていることが多いです。
それに対して、「仮面ライダー響鬼」では、戦闘シーンはあるものの、戦いに向けた修行、ライダーに憧れる少年との絆、少年自身の成長など、人間的な一面に焦点を当てています。
戦闘シーンのかっこよさと、ドラマとしての感動の両方を感じられるところが「仮面ライダー響鬼」の最大の魅力だと思います!
まとめ
- 仮面ライダー響鬼はシリーズの中でも異彩を放つ存在
- 和をテーマにした響鬼は唯一無二のかっこよさがある!
「仮面ライダー響鬼」は、昔の日本をモチーフにしたユニークなデザイン、音を使った戦闘スタイル、日々の修行と成長に焦点を当てた平和で穏やかな世界観が特徴の作品です。
これらすべての要素が響鬼のかっこよさを際立たせ、多くのファンに愛される理由となっています。
子どもだったあのときは、自分の中の仮面ライダー像とかけ離れていたことで、好きになりきれずにいました。
ですが、こうして見直してみると、一つ一つかっこよさを感じられるようになり、シリーズの中で一番と言っても過言ではないほど大好きになりました!
ぜひあなたも響鬼の魅力に触れて、そのかっこよさを体感してみてください!