今回ご紹介する第4話は、第3話の続きから始まります。
第3話を簡単にご紹介すると、明日夢は学校での様子が描かれており、ヒビキは歌須実と共に山に入り、魔化魍を捜索。
ディスクアニマルが見つけ出し、童子・姫を退治することに成功・・・というところで第3話は終わっています。
第1話からここまで、どちらかというと響鬼が魔化魍と戦っているシーンが少ないために、第4話ではカッコよく戦っている姿を見てみたいものですよね。
【仮面ライダー響鬼】がどういうストーリーなのか、どんな人達と関わっていくのか、これから詳しく第4話をご紹介していきますね。
第4話からの登場人物
持田ひとみ(あだ名 もっちー)
明日夢と小学校からの同級生で友達以上恋人未満の関係。
第1話にもチラッと出てはいたようですが、第4話から急に頻繁に登場するようになってきます。
現段階では明日夢と同様に受験生ですが、高校は明日夢と同じ学校に進学することになります。
今後の明日夢との関係、ヒビキたちとの絡みが気になるところです。
立花勢地郎(たちばな いちろう)
歌須実と日菜佳の父であり、「甘味処 たちばな」の経営者。
しかし、そのかたわら「猛士」の事務局長兼関東支部支部長でもあり、二人の娘と共に、魔化魍に関するデータの収集・管理・情報提供を行い、ヒビキたち鬼のサポートに回っています。
ヒビキからは「おやっさん」と呼ばれ、いつでも笑顔で物腰柔らかい感じの人物です。
趣味が山登りで、登山中に鬼と会ったことで、「猛士」の一員となり、若いころはサポーターとして、魔化魍と戦ったこともあるようです。
ヤマビコ
身体が大きく、顔と腰部が剛毛に覆われ、尻尾が生えていて、口が鳥のくちばしのようになっているのが特徴的な魔化魍。
深い山に隠れており、叫んだ人間の声をマネをして獲物を特定し、襲いかかります。
動きは鈍いものの、張り手や踏みつけられた場合、ヤマビコの身体が大きいため、かなりのダメージを受けてしまいます。
第4話 気になるそのエピソードは?
明日夢の焦り
高校受験を控えている明日夢は、ペースを掴めず焦っていること、それと同様にヒビキのことも気になっているようです。
いつも明日夢の学校での出来事が描かれていますが、
「今回もその演出は必要なのか?」
「なくても差し支えない気がする」
なんて思ってしまうのは私だけでしょうか?
学校の帰り道、部活の話をする明日夢ともっちーですが、もう志望校に合格したという過程で話が進んでしまっています。
勉強の悩みより、部活をどうするかという悩みのため、受験生という設定でなくてもいいんじゃない?
って思いました(笑)
キャンプ中にやってることは?
魔化魍を探しに、山に入ったヒビキと歌須実ですが、ディスクアニマルたちが情報を持ってこない限り何もすることはありません。
ヒビキは筋トレをしながら時間を潰していますが、なかなか魔化魍の情報がないため移動を始めます。
ヒビキは歌須実に明日夢との関係・変身シーンを見られたことを悩んでいますが、さすがに歌須実に相談するのも気が引けるのか、終始、歌須実に敬語で喋っています(笑)
どの時代も男の人はやましいことがあると、ついつい敬語で喋ってしまうんでしょうかね(笑)。
歌須実に相談して気が楽になったのか、いつも通りに戻るヒビキ。
正直者なのか、自分に嘘が付けないタイプなのか、頼りないように見えて、実は責任感強い人なのかもしれませんね。
明日夢と立花勢地郎との出会い
明日夢は同級生のもっちーと本屋に寄ったところ、店から飛び出した女の子が買い物をして、自転車を漕いでいたおばちゃんとぶつかりそうになります。
ここでの描写もおかしなもので、自転車を漕いでいたおばちゃんですが、ハンドルを切ることも、ブレーキをかけることもせず、真っ直ぐ女の子に向かっていきます。
幸い、通りかかった立花勢地郎が間一髪で女の子を助けたので、ケガをすることなく無事だったんですけど、
「おばちゃん、自転車乗っちゃダメよ」
って思いました(笑)。
明日夢の尾行
立花勢地郎が気になった明日夢は、もっちーと一緒に尾行し始めました。
この時点ではまだ、立花勢地郎とヒビキが繋がっていることは知らず、ただ、知らないおじさんの後を付けている・・という怪しい状況なんです。
途中、尾行されていることに気づいた立花勢地郎ですが、これがまた、足が速い!!
息を切らしている二人に対して、冷静な立花勢地郎が近づき、
「鍛えてないなぁ」
と2人に一言いいます。
響鬼・ヤマビコとの戦い
ディスクアニマルからの情報をもとに、魔化魍・ヤマビコを見つけたヒビキですが、紫色の炎に包まれながら響鬼に変身します。
姿を現したヤマビコですが、映像で見る限りとても大きく、あれだけ大きいと戦うのも大変だろうと思うほどです。
ヤマビコは響鬼に対し、手を振り下ろして叩き潰そうとしたり、足で踏みつぶそうと繰り返しますが、響鬼はそんなヤマビコを軽々と押し返し、転倒させます。
響鬼はヤマビコの背中に乗り、「音撃打・火炎連打の型」を受け爆発します。
ヒビキと明日夢の再会
戦いを終えたヒビキたちは「たちばな」に戻ってくるのですが、早速、立花勢地郎に屋久島での出来事を問い詰められます。
ヒビキは最初、歌須実と日菜佳が喋ったものだと思っていたのですが、そこにいたのは明日夢と同級生のもっちーだったんです。
ヒビキに疑われた歌須実と日菜佳、ちょっと可哀想ですよね。
ヒビキと久しぶりに再会した時の明日夢の顔は、何か吹っ切れたような、初恋の人にでも会ったような、そんな表情でした。
甘味処の経営者でもあるたちばなのおやっさんは、明日夢ともっちーにお団子を進めながら、ヒビキ、歌須実、日菜佳と響鬼が戦った奥多摩での話を聞くというところで、第4話は終わりました。
ヒビキと再会した明日夢。
この二人、今後どういう心の絆・成長が見られるんでしょうかね。
響鬼・第4話まとめ
第4話では
- 明日夢と立花勢地郎との出会い
- 同級生・もっちーとの関係
- 響鬼とヤマビコとの戦い
がメインではありましたが、私が気になるのは明日夢と同級生のもっちーとの関係がどうなっていくのか・・という点です。
この時点ではまだ中学生で受験生なのですが、回を追うごとに心境の変化があればまたそこは楽しみでもあり、見どころになると考えています。
また、ヒビキと明日夢の関係にも少しづつ変化がみられるのかが楽しみです。
今後の物語の展開に期待したいものですね。
響鬼と魔化魍の戦いも気になるとこですが、今回登場したヤマビコ、弱かったと思いませんでしたか?
響鬼にひっくり返され、背中を太鼓のように叩かれ爆破してしまった・・簡単に言ってしまうとこれだけです(笑)
もう少し私に詳しく説明させてほしかった(笑)
次回、どんな魔化魍が現れるか期待したいと思います。
今回初めて記事を読んで面白そうと思った方、ぜひ1度視聴してみるのもいいですし、これからの【仮面ライダー響鬼】にも期待してもらえると嬉しく思います。