男の子なら一度はハマる、日曜朝のヒーロー「仮面ライダーシリーズ」。
私たち30代、40代の世代にとって、それはただのテレビ番組ではありませんでした。
日曜の朝、眠い目をこすりながらも、テレビの前で正座して待っていたあの高揚感。
変身ベルトのおもちゃを買ってもらうために、必死でテスト勉強を頑張った思い出。
それらすべてが、今の私たちの血肉となっていると言っても過言ではありませんよね。
昭和ライダーの硬派なカッコよさも、平成ライダー初期の重厚なドラマも素晴らしいですが、私の心に強烈に残っている作品があります。
それが、「仮面ライダー電王」です。
皆さんもご存じの通り、それまでの仮面ライダー像といえば「孤高」「頼りがいがある」「カッコいい」というイメージが強かったですよね?
クウガのサムズアップに勇気をもらい、龍騎の戦いに正義とは何かを考えさせられたりしました。
しかし、この「電王」は違いました。
とにかく、コメディ要素が強くて、思わず笑ってしまう場面が盛りだくさんなんです!
「えっ、ライダーってこんなに笑っていいの?」と当時の私は衝撃を受けつつも、気づけばその明るさと楽しさの虜になっていました。
大人になった今、改めて見返してみても、その面白さは色あせるどころか、むしろ新しい発見があって笑いが止まりません。
仕事で疲れた時、なんとなく元気が出ない時、電王たちのわちゃわちゃした日常を見ると、不思議と肩の力が抜けていくんです。
この記事では、そんな笑いどころがてんこもりの「仮面ライダー電王」の中でも、特に面白い「神回」やシーンを、30代のライダーファンである私、仮面ライダー太郎が熱くご紹介します!
今日からまた、電王を見返したくなること間違いなしです!
仮面ライダー電王は笑えるシーンが満載!良太郎の不運とイマジンの暴走

仮面ライダー電王という作品を語る上で、「弱さ」と「笑い」は切っても切り離せません。
普通のヒーローなら、最初から喧嘩が強かったり、特別な才能を持っていたりするものですが、主人公の野上良太郎は真逆。
史上最弱と言われるほど気弱で、しかもとんでもなく運が悪いんです。
でも、だからこそ、彼に憑依するイマジンたちとの凸凹な掛け合いが最高に面白いんですよね。
ここでは、良太郎の不運伝説と、愛すべきイマジンたちの暴走っぷりを紹介していきます!
なぜか笑ってしまう!主人公・野上良太郎の運が悪すぎるエピソード
主人公の野上良太郎は、設定の時点で「特異点」という特別な存在ではありますが、日常生活ではとにかく不運に見舞われるキャラクターです。
普段から運が悪く、「なんでそうなるの?」ってことばかり起きるのですが、そんな良太郎の不運さがかえって面白いんです。
シリアスな場面でも、彼の不運が発動すると一気にコミカルな空気に変わる。
それが電王という作品の独特な「軽さ」を生み出していて、見ていて疲れないんですよね。
「あー、また良太郎やってるよ(笑)」と、親戚の子供を見守るような気持ちになってしまうのは私だけではないはずです。
第1話からトラブル続き?自転車パンクとヤンキー遭遇の悲劇
物語の始まりである第1話。
普通のドラマなら、主人公がカッコよく登場したり、何か大きな事件に巻き込まれたりするのですが、良太郎の場合は違います。
自転車で走っているだけでパンクしてしまい、木に引っかかってしまう。
さらに、運悪くそこに居合わせたヤンキーたちに絡まれるという災難に遭遇します。
こんなこと、日常で一度でもあったら本当に落ち込みますよね?(笑)
私なら、「なんで俺だけ…」と世界のすべてを呪って、少なくとも1週間は引きずります。
会社に行く気力すらなくしてしまうかもしれません。
しかし、常に不運な良太郎は違います。
「今日はちょっとついてないな…」くらいで受け止めるんです(笑)。
このメンタルの強さというか、不運への慣れっぷりが凄まじい!
これがきっかけでパスを拾い、電王としての役割を担うことになる大事なシーンなんですが、あまりの運の悪さに第1話から笑いを誘われましたね。
ヒーローの誕生シーンなのに、こんなに同情と笑いがこみ上げてくる作品は他にありません。
伝説の第8話!河川敷でボールが4連続直撃する奇跡の不運
そして、ファンの間でも語り草になっているのが第8話です。
良太郎が河川敷の土手を転げ落ちてしまうシーンがあるのですが、ここで彼の「不運スキル」が遺憾なく発揮されます。
なんと、転がっている最中に、野球ボール、テニスボール、サッカーボール、ラグビーボールと、様々な種類のボールが次々に飛んできて彼に当たるんです!
これ、確率で言ったら天文学的な数字じゃないでしょうか?
まさに不運のグランドスラム。
ほとんどの人が、ボール1個でさえ道端で当たるなんて経験ないですよね。
それなのに、不運な良太郎はまさかの4連続ヒット。
もうこのときには、「かわいそう」という感情を通り越して、テレビの前で大爆笑してしまいました(笑)。
脚本家の小林靖子さんの遊び心が爆発しているシーンですが、それを淡々と受け入れる良太郎の姿も含めて、電王屈指の名(迷)シーンだと思います。
落ち込んでいる時にこのシーンを見ると、「俺の悩みなんてちっぽけだな」と勇気をもらえますよ、本当に。
ここが胸アツ!
この不運さは、後に「幸運」だけを取り柄とする敵イマジンとの対比にもなってくるんですよね。
どんなに運が悪くても、自分の足で立ち上がる良太郎の芯の強さが、この笑いの中に隠されているんです!
怖そうなのに憎めない!モモタロスの「ごめんなさ~い」とウラタロスとの喧嘩
仮面ライダー電王を語る上で絶対に外せないのが、イマジン・モモタロスです。
赤鬼のような見た目で、最初は「こいつが敵か?」と思った人も多いでしょう。
でも、中身は短気だけど人情に厚い、まさに「江戸っ子」のようなキャラクター。
彼の常にハイテンションな振る舞いは、見ていてとっても面白いんです!
第1話で良太郎に初めて憑依したときも最高でした。
モモタロスが少し偉そうに「俺の顔を覗き込むな」とかっこつけて喋りかけるんですが、良太郎は全くそれに気づかずスルー。
偉そうに話しかけたものの、気づいてもらえないという予想外の展開に、「えっ?」と戸惑うモモタロスの様子。
これが面白くもあり、どこかかわいらしさも備えているんですよね(笑)。
見た目は怖いのですが、実は寂しがり屋でかまってちゃんなキャラクターだということが、この瞬間から伝わってきます。
そして、私が特に大好きなのが第4話の「モモタロスの謝罪」です。
独断で行動し、良太郎を危険な目に遭わせてしまったモモタロス。
普段は気弱な良太郎ですが、この時ばかりは「ごめんなさいは?」と毅然とした態度で怒ります。
プライドの高いモモタロスは謝りたくない。
でも、良太郎に協力してもらわないと実体化できない。
その葛藤の末に絞り出した言葉が、
「ごめんなさ~~~い!」
あのドスの効いた声で、でも完全に降参したように潔く謝る姿!
普段強気なモモタロスが、良太郎に本気で怒られると急にしおらしくなるギャップがとても面白くて、何度も繰り返し見ちゃうんです(笑)。
このシーンで、「あ、この二人は最高の相棒になるな」と確信しましたよね。
さらに、モモタロスとウラタロスのケンカも見逃せません。
熱血バカのモモタロスと、キザで嘘つきなウラタロス。
水と油のような二人は、デンライナーの中で常に子供のようなケンカを繰り広げています。
第7話では、デンライナー内で激しく言い争う二人の姿が描かれています。
お互い一歩も譲らず、取っ組み合いを続ける二人。
ですが、デンライナーのオーナーに「騒ぐなら降ろしますよ」と乗車拒否を勧告されると、途端にピタッとケンカをやめて、「仲良しですよ~」と肩を組んで装うんです(笑)。
その変わり身の早さ!
本当に悪ガキ兄弟を見ているような気分になってしまうんですよ。
第8話でも、ささいなことからまたまたケンカ勃発。
前回の反省なんて全くありません。
これには、ヒロインのハナさんも呆れた様子でした(笑)。
男って、いくつになってもこういうくだらないことで盛り上がれるんですよね。
気持ちすごくわかります…(笑)。
さて、そんなモモタロスの声優を務める関俊彦さんの演技も最高ですが、彼らの魅力を最大限に引き出しているのが、スーツアクターの高岩成二さんたちの動きです。
彼らのコミカルな動きを見ていると、本当にイマジンたちがそこに生きているように感じられます。
ここで、ちょっとお知らせです。
もし、「久しぶりにあのモモタロスの謝罪シーンが見たい!」と思った方、あるいは「まだ見たことがない」という方がいらっしゃったら、ぜひ映像で確認してみてください。
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電王の後半戦も面白い!桜井侑斗とデネブの親子喧嘩とファンの楽しみ方

物語の中盤、第18話から登場する「仮面ライダーゼロノス」こと桜井侑斗。
彼は良太郎とは対照的に、ぶっきらぼうで強気な性格です。
しかし、彼をサポートするイマジン「デネブ」の存在が、侑斗のキャラクターを一気に面白くしています。
この二人の関係性は、まさに「反抗期の息子」と「過保護なオカン」。
私が電王の中でいちばん面白くて大好きと言っても過言ではない、彼らのかけあいについて語らせてください!
まるでオカンと息子?試着室やスーパーで繰り広げられる侑斗とデネブの闘い
侑斗はかっこいいんです。
「最初に言っておく、俺はかーなーり強い!」という決め台詞も痺れます。
でも、デネブが絡むと途端に締まらなくなる(笑)。
デネブは侑斗のことが心配でたまらず、常に世話を焼こうとします。
「侑斗をよろしく!」とキャンディーを配り歩く姿は、授業参観に来たお母さんそのもの。
第19話では、侑斗が破れた服の代わりを試着室で試着しているシーンがあります。
普通ならサッと着替えて終わりですが、デネブはお金の無駄遣いを心配し、「そんな高い服はダメだ」と口を出します。
狭い試着室の中で始まる取っ組み合いのケンカ!
カーテンが揺れ動き、中から「やめろ!」「離せ!」という声だけが聞こえてくる。
子供どうしのケンカを見ているみたいで、くすっと笑ってしまう面白さがあるんですよね(笑)。
結局デネブが負けてしまうところも、デネブの優しさと弱さが出ていて大好きなシーンです!
戦いの最中ではない、こういう日常の描写が丁寧なのが電王の魅力です。
第22話のキャンディー事件!子供たちの冷ややかな視線が痛い
デネブといえば「デネブキャンディー」ですよね。
イマジンという怪人の姿をしているのに、可愛い包み紙のキャンディーを持ち歩いているギャップ。
第22話では、良太郎と仲良くなってほしいと思ったデネブが、キャンディーを渡せと侑斗に催促するシーンがあります。
「侑斗、これを良太郎に!」とせがむデネブ。
しかし、素直になれない侑斗はそれを嫌がり、公園で二人はケンカに発展します。
それを、公園にいた子供たちが冷ややかに見ている構図が最高なんです。
「あのお兄ちゃんたち、何やってるの…?」という無言の視線。
二人の滑稽さがあふれ出ていてすごく面白いんですよ(笑)。
子供たちのほうがよっぽど大人だ…と思わず突っ込んでしまいました。
ヒーローなのに、ちびっこに引かれているライダーなんて、侑斗くらいじゃないでしょうか(笑)。
椎茸嫌いは直らない?第39話のスーパー内ヘッドロック事件
そして極めつけは、侑斗の「椎茸嫌い」をめぐる攻防です。
侑斗は椎茸が大の苦手。
しかし、デネブは侑斗の健康を第一に考えているため、隙あらば料理に椎茸を混ぜ込もうとします。
第39話では、スーパーで買い物中にデネブが侑斗の目を盗んで、こっそり椎茸をカゴに入れたことが原因で大ゲンカになります。
「入れるな!」
「侑斗のためだ!」
スーパーの中で、いい大人が椎茸を巡って言い争う。
侑斗の健康を考えての行動でしたが、侑斗はそれが気に入らず激怒。
最終的には、スーパーの中でデネブにヘッドロックする始末(笑)。
試着室といい、スーパーといい、場所を選ばずどこでもケンカしてしまう二人ですが、なんだかおもしろくてかわいいんですよね。
この二人のやり取りを見ていると、本当に家族のような温かさを感じて、胸がほっこりします。
孤独だった侑斗が、デネブという「家族」を得て、少しずつ変わっていく。
笑いの中にそんな感動的なテーマが含まれているからこそ、私たちは電王から目が離せないのです。
【ファン必見】当時の興奮をもう一度!大人買いしたい電王グッズと映像作品
ここまで読んでくださった同志の皆さん、どうですか?
電王熱、再燃してきましたよね!?
「俺、参上!」って叫びたくなってきたんじゃないですか?
大人になった今だからこそできる楽しみ方、それは**「当時の憧れを大人買いすること」**です!
子供の頃は買ってもらえなかった変身ベルトや、全巻揃えられなかったDVD。
今なら、自分へのご褒美として手に入れることができます。
特に最近の「CSM(COMPLETE SELECTION MODIFICATION)」シリーズのベルトは、大人のために作られた本物志向の逸品。
モモタロスたちのセリフが収録されていたり、質感が劇中そのままだったりと、所有欲を満たしてくれること間違いなしです。
部屋に飾ってあるだけで、毎日が楽しくなりますよ!
また、フィギュアを集めて、あの「デンライナーでのわちゃわちゃ」を自宅で再現するのも最高に楽しいです。
デスクの端にちょこんとモモタロスがいるだけで、仕事のストレスなんて吹き飛びます!
ぜひ、あなたの生活にも「電王」を取り入れて、クライマックスな毎日を送りましょう!
大人向け変身ベルト「CSMデンオウベルト」で変身!
重厚感あふれる造形と、豪華声優陣のボイス収録。
大人の腰に巻くための、究極の変身ベルトです。
イマジンたちのフィギュアでデスクを彩る!
S.H.Figuarts(真骨彫製法)シリーズなら、劇中のスーツそのままのリアルさ。
モモタロスやデネブを並べて、あの喧嘩シーンを再現しよう!
まとめ

今回は、仮面ライダー電王の「笑える神回」と魅力的なキャラクターたちのエピソードを紹介しました。
- 野上良太郎の運が悪すぎる:第1話からパンク、ヤンキー、第8話のボール4連続直撃など、不運が逆に面白い。
- モモタロスのキャラクターが面白くてかわいらしい:強気なのに「ごめんなさ~い」と謝るギャップや、ウラタロスとの犬猿の仲が最高。
- 桜井侑斗とデネブの親子ケンカ:試着室やスーパーでの喧嘩、椎茸嫌いなど、まるでお母さんと息子のような関係性にほっこり。
仮面ライダー電王は、ただのヒーローアクションだけでなく、キャラクター同士のかけあいや面白いシーンが最大の魅力なんです!
私もこの記事を書くために全話見直してみて、改めて「やっぱり、全話おもしろいなあ…」と感じました。
どの回にもくすっと笑えるシーンがあって、見ていて飽きないことは、この「仮面ライダー太郎」が保証します!
今回紹介したエピソード以外にも、リュウタロスの無邪気な暴走や、キンタロスの天然ボケなど、まだまだ面白いシーンがたくさんあります。
ぜひ、久しぶりに映像を見返して、自分自身の目でその面白さを確かめてみてください。
そして、明日からの仕事や生活に、電王から元気をもらいましょう!
いつか、未来でまた会おう!
(文・仮面ライダー太郎)
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