仮面ライダーシリーズは、家族で楽しむ週末のひとときにぴったりですよね。
史上初の自動車で登場する仮面ライダーをご存知でしょうか?
この変化はかなり衝撃的でしたので、すぐにわかるよ!という方も沢山おられるかもしれません。
それは主演を竹内涼真さんが演じた、仮面ライダードライブです。
従来の仮面ライダーの魅力を受け継ぎつつも、現代にあったコンセプトで、楽しめる要素が満載の作品です。
この記事では、仮面ライダードライブが、従来の仮面ライダーと異なる設定となった背景とは?また世代を超えて愛される理由とその魅力を深掘りしていきます。
仮面ライダードライブとは?
仮面ライダードライブは、2014年から2015年にかけて放送され、他の仮面ライダーシリーズとは一線を画す設定が話題となりました。
従来の仮面ライダーがバイクを駆使して戦うことが多かったのに対し、ドライブはバイクに乗らず、車に乗って戦う新たなスタイルを採用しています。
これにより、【バイクに乗らないライダー】という斬新なコンセプトが注目を集めました。
主人公・泊進ノ介のキャラクター
仮面ライダードライブの主人公である泊進ノ介は、警察の特殊部隊『特状課』に所属する若手刑事として描かれました。
警視庁の刑事としての一面を持ちつつも、仮面ライダーとしての使命を全うする異色のヒーローとなりました。
進ノ介は、正義感が強く、人助けを最優先に考える一方で、普段はおおらかで頼りがいのある性格です。
冷静な判断力とユーモアを交えた柔軟な対応できる能力は彼の魅力です。
仮面ライダードライブのストーリー展開と特徴
仮面ライダードライブは、機械生命体ロイミュードが人類に対する脅威となる中、主人公・泊進ノ介が仮面ライダーとして立ち上がる物語です。
ロイミュードたちは重加速と呼ばれる時間が遅くなる現象を引き起こし、それに対抗するため、進ノ介は特殊なスーツを身にまとい、時間を制御する力で彼らに立ち向かいます。
仮面ライダードライブはバイクに乗らない!その背景とは?
ドライブでは仮面ライダーといえば、トレードマークのバイクではなく、車のトライドロンが主な移動手段でした。
こうした変化の背景には、交通手段が自動車社会への移行があり、バイクよりも車の方が現代の視聴者にとって身近であるということあげられます。
また、キャラクターのスピード感や機動力をよりダイナミックに表現するため、四輪車の使用が選ばれたとも言われています。
昭和ライダーと比較することで見えてくるドライブの魅力
これまでの仮面ライダーとの違いから考察されるドライブならではの魅力をご紹介いたします。
魅力
昭和ライダーたちは、スピード感を演出するためにバイクを駆使していましたが、仮面ライダードライブは、未来のテクノロジーを駆使したトライドロンという自動車型の変身ベルトを使用しています。
この設定により、仮面ライダードライブはより現代にあった洗練されたヒーローとして、従来のバイクヒーローとは異なる魅力を持つこととなりました。
またバイクに依存せず、車を使用することで、物語の幅を広げ、より多様なアクションシーンを展開できるようになりました。
私は特にドライブの先頭に向かうシーンが印象に残っていますが、素直にかっこいいと感じました。
確かにバイクとは違う疾走感やカッコよさがあり、視聴者に新鮮で斬新な印象を与えますね。
この変化により、さらに親子で楽しめる要素が増え、家族の絆を深めるための新しい娯楽となっているのです。
まとめ
- 仮面ライダードライブとは?
- バイクに乗らない仮面ライダー、その背景とは?
- 昭和ライダーと比較することで見えてくるドライブの魅力
この記事では仮面ライダードライブの従来の仮面ライダーとは異なる魅力についてご紹介しました。
まず、ストーリーは警察と未来技術をテーマにしており、子供たちには冒険やヒーローの力を、親には現代社会の課題を考えさせる内容なので親子で楽しめます。
また、仮面ライダードライブがバイクではなく、自動車型の変身アイテム『トライドロン』を使用することで、アクションやデザインの幅が広がりさらに魅力を増しています。
仮面ライダーは、シリーズが始まった当初から現代にいたるまで世代を問わず家族みんなで楽しめるように、時代に合わせて変化してきたのですね。
バイクに乗らない仮面ライダーなんて仮面ライダーじゃない!という意見もあるかもしれませんが、私は、『仮面ライダー』=ヒーローのイメージが確立されているので、バイクに乗っていない仮面ライダーも正真正銘の立派な仮面ライダーだと思います。
週末に家族で一緒に観て、共通の話題で盛り上がり、家族の絆がさらに強めてくださいね。